『トリビア・クラシック』
2004年 12月 25日
その一発目のトリビアは”「ゴジラのテーマ」は、ゴジラのテーマ、ではない。”。
でもどうも僕はこの”トリビア”ネタってやつには付いていけないものを感じている。
いや、雑学ネタは大好きなんだけど、昨今盛り上がっているネタは、自分にとっては”常識”の範疇に属しているものが少なからずあるので、「どーしてこんなのが”トリビア”なの?」と思ってしまうのだ。
これだって、俗に”ゴジラのテーマ”と呼ばれているメロディが、実はゴジラと戦う自衛隊のテーマだってことはファンならごくごく普通に知ってることなんだけど、やっぱり世間一般には”トリビア”なんだろーなぁ。
他にも「『エリーゼのために』は、エリーゼに捧げられていない。」とか、
「『モーツァルトの子守歌』を、モーツァルトは知らない。」、
「『ゴッドファーザー』の作曲家は、交響曲でも凄かった。」辺りは「何を今更」感が強い。
それでも「結婚式で歌ってはいけない『愛の喜び』という曲が、ある。」
「軽井沢の鳥、鳴き声を曲にした人がいる。」
「小銭を落してあったまきた」、というピアノ曲が、ある。」などは、フンフンなるほど~と思っちゃったりなんかしちゃったりして~。
まぁ暇つぶしには丁度良いアルバムだろうね。ライナーノーツも、読み物として面白いし。ただし収録されている音楽はブツブツの細切れなので、フラストレーションがたまること請合い。