『Jupiter 100%』
2005年 03月 03日

内容も正統派のオーケストラあり、歌モノあり、ピアノ版あり、吹奏楽あり、オルゴールあり、シンセサイザーあり、と様々。同じメロディがアレンジ次第で色々変わる様を味わえるという趣向になっている。
ただし僕は<木星>というと、平原綾香が歌って有名になったフレーズ(独立した歌曲になっている部分)以外が真っ先に思い浮かぶタイプなので、最初に彼女の歌を聴き、『ジュピター』という曲名を聞いたときにピンとこなかったことを告白しよう。
そういう意味で、10曲目のフィルハーモニア管の演奏以外では残りのフレーズを聴くことが出来ないこのアルバムは、『Jupiter 100%』というタイトルに素直に納得出来なかったりするのだが・・・。
<収録曲>
(1)木星~惑星/スーザン・オズボーン(ヴォーカル)
(2)木星のテーマ/カレヴィ・キヴィニエミ(パイプ・オルガン)
(3)木星~組曲「惑星」Op.32,H.125/ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
(4)ジュピター~組曲「惑星」/仲道郁代&仲道祐子(ピアノ)
(5)ウィズ・ディス・ラヴ/ジョイ・エンリケス(ヴォーカル)
(6)ジュピター~惑星/エンパイア・ブラス
(7)木星/ギャリーE.カット(指揮)グライムソープ・コリアリーUKコール・バンド
(8)a little bird told me(ホルスト「惑星」より)/遊佐未森(ヴォーカル)
(9)ジュピター(オルゴール・ヴァージョン)
(10)木星~組曲「惑星」Op.32,H.124/レナード・スラットキン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
(11)木星~組曲「惑星」/冨田勲&プラズマ・シンフォニー・オーケストラ