『W.A.MOZART/46 SYMPHONIES』
2005年 10月 10日
モーツァルト自身は序曲としていた第32番は未収録ですが、それ以外は全て10枚のCDに収められ、輸入盤ですのでお店によって値段は多少変わりますが概ね¥1,500前後で購入出来ます!
なんだか「0」が一つ少ないように感じられますが、間違いじゃありません。
解説書もありませんので(あっても原語じゃわかりませんが・・・)、トリノの王宮(パラッツォ・レアーレ)で録音されたということ以外にデータが殆どないのですが、演奏しているのは1988年に創設されたという新興のオーケストラのようです(A.アリゴーニ:指揮/オーケストラ・フィルアルモニカ・イタリアーナとなってます)。
編成が小編成なので些かスケールが小さく感じられるかなということ(シンフォニーというより室内楽の趣?)と、一部の曲のテンポ設定に不満がないでもないですが、聴きやすい演奏ですし、日常のBGMには最適。そしてこのお値段!コンパクトな紙ケース入りなので、大きさも通常の2枚組ケース程度。よっぽどの煩型のマニアでない限りは充分満足出来るのではないでしょうか。
しかし収録順がシンフォニーの順番と違って随分バラバラだなぁと思っていたら、実はケッヘル番号順だったのね。