『メジャーリーグ2』(1994)
2006年 09月 16日

物語には殆ど意外性というものはありませんし、再び落ちこぼれとなったインディアンスの面々が奮起し、再び栄光を取り戻すという流れは悪く言えば前作の焼き直し。確かにこういう展開しか考えられないとは思いますが、多少無理矢理な感じがするのは否めません。それに前作はトム・ベレンジャー演じるベテラン捕手ジェイクを中心に、色々なキャラクターを描いたアンサンブル劇の魅力もあったのですが、本作は殆どチャーリー・シーン扮する”ワイルド・シングス”ことリッキーが中心で、他のキャラクターの掘り下げがやや足りない気がするのも残念です。
そうはいっても、やはり観ているとエキサイトしますし、アメリカ人は本当にベースボールが好きなんだなぁということも伝わってきますので、前作に夢中になった人は多少割り引いた気持ちでご覧になることをお勧めします。
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ところでヤンキースの松井選手が怪我から復帰しましたが、その初戦で5打席4打数4安打1四球と大暴れ!
翌日の試合はノーヒットに終りましたけれども、3戦目では見事にホームランを放ち、健在振りをアピールしましたね。
いやはや大したプレイヤーです。

【1点】 チャーリー・シーン主演作品。 とんねるずの石橋貴明が日本人らしからぬ、ヘンなキャラクターで出ている。 コレはコレで面白いキャラクターだが… ブードゥー教はど~した!? やっぱ、ブードゥー教じゃなきゃダメだろ~... more

「面白い度☆☆☆☆☆」「好き度☆☆☆☆」 花は桜木、男は石橋!! アメリカって流石映画を商売にしているだけあって、日本の漫画やテレビ番組くらい多様化してます。この... more