『ペリカン文書』(1993)
2006年 09月 17日


私の大好きな作品がエントリされたので、嬉しくてコメントさせていただきます。
この話、すごく凝ってて面白かったです。
デンゼルは本当にはまり役でしたよね。
この映画でジョン・グリシャムにはまり、一時期読みまくってました(笑)
仰るように、映画だけですと、ストーリーの面白さがいまひとつわかりにくいので、私も原作を併せて読むことをオススメします。
「けろにあ」様で切ると、どうしてもウルトラマンに出てくる怪獣になってしまいます・・・(苦笑)。
あ、そうそう、当ブログを「お気に入り」に入れて頂き、ありがとうございました。
さてこの作品、公開当時に劇場で観たっきりだったんですが、今回見直してみて
「あ、なるほど、そうだったのか」と思える箇所もしばしば。
ある程度の読解力は、やっぱり必要ですね(汗)。
グリシャム作品はある時期までは全て読んでいましたし、映画化作品は全て観ましたが、
その中でこの映画は、まぁ可もなく不可もなくというところでしょうか。
巧くまとまっているなぁと思えるのは
『依頼人』、『評決のとき』、『レインメーカー』、『ニューオーリーリンズ・トライアル』ですね。
このあたりはご覧になっていますか?
今年は密かに(?)グリシャム作品を順番に全部見直そうと思っているんですが、
さて、年内に全て見終えることが出来るでしょうか・・・。
いや、別に来年に持ち越しになったって構わないんですけどね(苦笑)。
ウルトラマンを見ていた世代なんですが、「ケロニア」の記憶がありません。吸血植物の怪獣か何かなのですよね。フィギュアの画像は見たことがあります。
「Chelonia」は「アオウミガメ属」という意味なので、「けろにあ」でけっこうですよ。私自身はウミガメよりも「ケロニア」に似てるかもですが(笑)
グリシャム作品は、「処刑人」くらいまで読みましたが、そのあたりで飽きました(笑)
映画は『レインメーカー』までは見ましたが(確か)、『ニューオーリーリンズ・トライアル』は未見です。(『チェンバー』も見たはずなんですが、あまり記憶に残っていなかったりします。)
仰るように『依頼人』、『評決のとき』、『レインメーカー』は、わかりやすくまとまっていたと記憶しています。
が、私は、『ペリカン文書』が、わかりにくいけど話が大きくてやっぱり好きなんですよね。
グリシャム作品は小説も映画も長らくご無沙汰しているので、今度『ニューオーリーリンズ・トライアル』見てみます。
『チェンバー』は原作、映画共に良い印象がありません(苦笑)。
『ニューオーリンズ・トライアル』は原作とは設定含めて別物ですが、
大筋を巧く捉えてまとめてありますので、是非ご覧下さい。
これ、レビューを書いたあとで見直した作品です(^o^;
そのくらい、あんまり覚えてなかったことに愕然としたんですが、やっぱり見直してもサム・シェパードのシーンが印象に深いです(笑)
何度か見ないと、なかなか理解しきれないかも・・・・(冷汗
サム・シェパードは格好良かったですよね。
前半というか序盤だけの出演なんて、なんて贅沢な・・・。
この作品、「ペリカン」文書と名付けられた所以だとか、
誰がどういう目的で判事を殺害したのか、といったことが
ちょっとわかりにくいと思いますね。
当時は原作を読んでから観に行ったんですが、それでも???でしたから(苦笑)。
まぁ今でもさほど理解力が高まってはいませんが(汗)。





