『007/サンダーボール作戦』(1965)
2006年 09月 29日
『007サンダーボール作戦』 タイトル書くだけでウキウキ。 ダブルオー要員の命を奪ったジャック・ブバール大佐が 自分の葬式を偽装して、女装して逃げようというところで ボンドが見破り、押さえます。 「車のドアを開けたのが命取りだ貴様!」と大格闘。 倒した相手に花瓶の花をパッと撒いてから 敵方が騒ぎに気付いて追ってくるのを 一人乗りジェット機でビルからひとっ飛び。 路上のアストン・マーチンと美女の脇に降り立ちジェットをトランクに仕舞う。 ...... more
007シリーズ第4作、出だしからしてボンドです。 海から潜入してアジトを襲撃、ダイビングスーツを脱ぎ捨てると白いタキシード(@o@)、何食わぬ顔で酒場に顔を出す…。 今回の見ものは潜水戦闘。 無言で戦う敵味方、なんかすごい迫力です。 そして、敵の邸宅の鮫プールが怖い…。 テレンス・ヤングのボンドは後期ボンドに比べると一種の冷たさがあるような気がする。ハードボイルド風味というのかも…。 清楚派ボンドガール筆頭のクローディーヌ・オージェは確かに美人だが、あまり役にたたない。 悪役のルチアナ・パルッツ...... more
1965年 原題:『007 Thunderball』 監督:テレンス・ヤング 原作:イアン・フレミング 出演:ショーン・コネリー、クロディーヌ・オージェ、アドルフォ・チェリ他 そろそろ「敵の女」と「味方の女」をきっちり区別していただきたい昨今ではありますが、、、ボンド君にはそん..... more
『THUNDERBALL』公開:1965/12製作国:イギリス監督:テレンス・ヤング原作:イアン・フレミング主題歌:トム・ジョーンズ出演:ショーン・コネリー、クローディーヌ・オージェ、アドルフォ・チェリ 無害とはいえ・・・放射能カプセルなんて飲んでいいの?あ、60年代は洗....... more
映画評論家の双葉十三郎先生もあまり良い事を書いていませんでした。「ネヴァーセイ・ネヴァーアゲイン」も含めて。
それに誰が誰やら区別が付き難い、ということもあるのだと思います。
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』でも、このあたりは改善されていなかったようで・・・。
No.2を演じるアドルフォ・チェリ。この映画を初めて見た時「怖い悪役」だと思いました。
その後、ショーン・コネリーの弟が主演の「ドクター・コネリー/キッドブラザー作戦」と言う作品に出たそうですね。僕は見た事がないですが、珍品だそうで。イメージダウンになったのではないでしょうか?
かなりのカット版だったこともあって「凄い」とも「面白い」とも思いませんでしたが、結構気に入ってます。
完全版、DVDで出ないかな。
BSやCATVで放映してくれないかなあ?
話変わって、この「サンダーボール作戦」の主題歌。一般人がカラオケで歌えるようなメロディではないです。それを歌いこなすトム・ジョーンズの歌唱力は一級品です!
どこかでまた放送してくれるかソフト化して欲しいものですが、ソフトとしてリリースするとなるとイオンプロが黙ってないのかな。
シリーズの主題歌はいずれも格好良いですね。
ただオープニングに主題歌の流れない『女王陛下~』が結構好きだったりしますけど・・・。
しかし、パレードの中で見つかってしまう。
絶体絶命!
しかし、運よく命拾いするボンド。
あの場面は迫力がありました。
追記1:昨日また一つ年を取ってしまいました。
追記2:「女王陛下の007」のテーマ曲は僕も好きです。
シリーズ続行が危ぶまれていた「007」もやっと動き出したみたいで先ずは一安心。
音楽はまたデヴィッド・アーノルドでしょうか?
ジョン・バリー節を活かせるのは今のところこの人だけだし、「女王陛下」みたいなインストだけのオープニングをやって欲しいな、なってことも考えてます。