『レディ・イン・ザ・ウォーター』(2006)
2006年 10月 03日
この監督の作品は『シックス・センス』以降、『アンブレイカブル』、『サイン』、『ヴィレッジ』とずーっと観てきましたが、う~ん、この作品は何を言いたいのかサッパリわかりません。
フィラデルフィア郊外にあるアパートのプールを、夜に泳いでいた不審者を管理人が見つけるのですが、彼女は実は”水の精”で、ある目的があって人間界にやってきたのだと語ります。作品毎に評価の下がってきているシャマラン監督ですが、もしかすると『シックス・センス』だけが出来すぎだったのかも知れませんね。長年コンビを組んできたディズニーと決裂して、今回はワーナーと組んで作り上げた作品ですが、ディズニー側の決断は正しかったのかも。そんな風に思えてしまいます。
何だかんだ言いながらも『ヴィレッジ』までは個人的に評価してきましたので、何とか次回作では汚名返上、名誉挽回を願いたいものです。
この作品は意見が分かれてますね^^;
私は結構気に入ってるんですよ。
確かにアパートの住人だけでなんとかなっちゃったり、おとぎ話をすぐ信じてしまうなどおやおや?ではありますけど(笑)
シャマラン監督の世界は好きなので良しとしてます~
この作品、確かに評価がわかれると思いますよ。
といっても、今のところは否定的意見の方を多く聞きますけれど・・・(汗)。
これが有名なおとぎ話やら、本当の伝説を元にしていたのならばもうちょっと評価したんですけれど、全部シャマラン監督の創作ですよね。
だから説得力がないんだと思います。
登場人物が善い人ばかり、というのはおとぎ話らしいんですけれど。
TBお邪魔します。
この作品の予告編はなんだかドキドキするような感じでしたが、観てみると「ちょっと違うなぁ」という気がしましたね。つまらない映画ではないのですが、余りにもまっすぐ過ぎるし、ファンタジーとしては、お金のかけ方が足りない気がしました。
いらっしゃいませ!
この作品には従来のシャマラン作品に見られるようなどんでん返しがないので、それが物足りなさを助長しているような気がします。
強いてあげれば各人の役割が当初と違っていた、という箇所くらいなんですけれど、見ていても「だから何?」という気になってしまうのは、元々が納得しづらい設定と展開だったからでしょう。
厳しいご意見ですね~。私的には、○な作品でしたが、そうですか、厳しいご意見が多いのですね~。
ファンタジーでも、世界観がしっかり構築されているものと、そうでない曖昧なものとがありますよね。 本作は後者の方なのでしょう。
私が疑問に感じたのは、プールの底に、部屋がありましたが、いったいどうやって海?から来たンだろ~、、ということでした。帰り方については、綿密に計画をたてないと帰れないのに、来る時はどうやってきたのやら。。たしかに、バランスの悪いおはなしではありますね~。
えへへ、辛口でしたか(苦笑)。
何だかんだ言いつつ、期待値が高すぎたんでしょうかねぇ。
前評判が良くないのは知っていたんですが、実はもう少しマシなんだろうと思いつつ見たのですが、やっぱり・・・という感じでした。
てなわけで、TBありがとうごさいました。
自分は最後まで、とまではいきませんでしたが、割と後半までわからなかったクチです。
もっとも『アンブレイカブル』になると、ネタばらしされても「ナニそれ?」という感じでしたが(苦笑)。
ちょっと遅くなりましたが、ようやく記事アップいたしました。(遅すぎっ!)
私は、この映画けっこう楽しんじゃいましたよ。
個人的にブライス・ダラスちゃんが好きなので、役どころにドンピシャの彼女を堪能するだけでも私にとっては見る価値ありでしたw
とりあえず、シャマラン監督原作の絵本を探しているんですけどねぇ。
どんなものかちょっと読んでみたいッス。・・・・立ち読みで。(笑)
もしかすると次回作が「ない」という事態になるかも知れませんね。
シナリオが複数の映画会社から拒絶されてるそうで、いよいよ神通力にも陰りが見えてきたのかも知れません。
絵本は書店でパラパラと立ち読みしましたけど、全くといって良いほど印象に残ってません(爆)。
それから逸れてしまうとなかなか評価されにくいのかもしれませんね。
エクスカリバーさん同様ナイト・シャラマン監督だけに
どんでん返しを期待された方が多かったようですね(^-^;
まぁカラーから外れようが何をしようが面白ければOKだったりもしますけどね。
確かにこの監督ならこういうテーマ、この監督ならこういう展開という具合にそれぞれの持ち味に期待する部分はありますね。
シャマラン監督の場合は、やっぱりどんでん返しというか、物語展開の意外性にあると思うのですが、この作品は意外性も何も、肝心要の部分がシッカリしていない気がするんですよねぇ。
どちらかというと贔屓にしてきた監督なだけに非常に残念でした。
従来からのファンの中には、同じような考えの方も少なくないようです。
その反面、この作品には根強いファンも付いているのが不思議というか、強みなんでしょうね。





