『ツイスター』 キイ・デイヴィッドソン
2006年 10月 07日

映画を観て、クレイジーな「竜巻チェイサー」に魅せられた者にとっては、実際の「竜巻チェイサー」たちも実に魅力的な存在だということが伝わってくるし、今ひとつ日本人には身近な存在とまではいかない竜巻の真の姿、その破壊力、凄まじさの一端を知る上でも有効だろうと思う。
ところで本書の刊行から既に10年が経とうとしており、その間に何度か本書を読み返したものだが、そこで気になっているのは現実の竜巻研究はどこまで進んだのだろうか、ということである。もし本書の続編のようなものがあれば、是非そちらも読んでみたいものだ。
映画館に観に行きましたねぇ。やはり、こういう映画は大スクリーンで観ないと迫力が伝わってきませんよね。
実在の「竜巻チェイサー」のドキュメントもテレビで見ましたが、竜巻の実態を知りたいという気持ちもわからなくもないような気がします。
でも、この映画で一番覚えているのは、牛が飛んでいったところ(笑)
『実録ツイスター』だとか、ドキュメンタリーのビデオも幾つかありましたけれど、
今じゃ置いてる店もないですねぇ。
といっても、あれから10年じゃ仕方ないですが(苦笑)。
映画の方は別トピがありますのでヨロシク~。
ちなみにあの牛、『ジュマンジ』で使ったシマウマのCGデータを流用したものなんだそうですよ。
『ツイスター・インフェルノ』とか『ツイスター・インフェルノ2』なんかも
元はTVドラマなんでしょうけれど、それなりに見られましたね。
純粋に竜巻だけを取り上げたパニック映画もありますが、
今は災害ムービー全般で、竜巻の恐怖を描く傾向がありますね。
そういえば最近は、ニュースで普通に「竜巻」という言葉を聞きますね。
これも気象変動、異常気象の一環なんでしょうか。
昔は物凄く特殊なもの、日本人には縁のないものという気がしていたんですが。