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『スター・ウォーズ/冒険のはじまり』<ジェダイ・クエスト>1 ジュード・ワトソン

<ラスト・オブ・ジェダイ>に続くジュニア・ノベルの新シリーズ第1弾。『エピソード3』後を描いた<ラスト・オブ・ジェダイ>と違って、こちらは『エピソード1』と『2』の丁度真ん中、アナキン・スカイウォーカーが14歳の頃のお話である。

『スター・ウォーズ/冒険のはじまり』<ジェダイ・クエスト>1 ジュード・ワトソン_e0033570_12184664.jpg才能が特出し周囲からは特別な存在だと見なされ、また自らもそう自負しているアナキンには親しい友人がいない。オビーワン・ケノービはそのことが気がかりだった。
ある日<評議会>は、事故により毒素に見舞われた惑星の住民の救出という緊急の任務に、ライ=ゴールとトゥルー・ヴェルド、ソアラ=アンタナとダラ・テル=タニス、シーリ・タチとフェラス・オリン、そしてオビ=ワンとアナキンの4組のマスターとパダワンからなるジェダイ・チームを派遣することを決定した。
しかし到着早々、マスターたちとパダワンたちは切り離され、彼らは独自に判断して行動しなければならなくなる。それは必然的にアナキンが、他のパダワンと協力することを学ばねばならないことを意味していた・・・。

パダワン・チームは、アナキンにとっては最初の友人トゥルー、これが初めて就く任務のダラ、そして優等生のフェラスという構成だが、当然のようにアナキンとフェラスが衝突する。確かにフェラスは煙たい存在かも知れないが、どうしてもアナキンの身勝手な性格には共感出来ないので、主人公に肩入れして読むということが出来ないのが難。そして物語のラストで、任務を乗り越えて成長したアナキン・・・とは決してなっていないのも、アナキンらしいといえばアナキンらしい。
またフェラスだが、彼は<ラスト・オブ・ジェダイ>で重要な存在となるキャラクターだが、”元・ジェダイ候補生”となっている。つまりこの時点では将来を有望視されていたはずのフェラスが、何故ジェダイの道を捨てたのか、その理由がアナキンとは無関係とは思われないので、今後のシリーズの展開が楽しみである。
Tracked from little skywa.. at 2006-11-19 23:44
タイトル : ジェダイ・クエスト1 冒険のはじまり
発売日(金曜)に買ったものの、なぜか丸一日も読まずにいました(笑)。 土曜の夜にやっと読み始め、先ほど読み終えました〜。 あらすじ(オークラ出版HPより引用) 14歳のジェダイ修行生アナキン・スカイウォーカーは、厳しい訓練や任務に日々はげんでいる。 彼の師であるオビ=ワン・ケノービは、そんなアナキンの成長を見守りその優秀さを喜んでいるが、ひとつだけ心配があった。 それは、抜きんでた才能のせいか、アナキンには心を許せる仲間がいないことだ。 しかし、任務として訪れた惑星で、アナキンはオ...... more
Commented by 佐久 at 2006-11-19 23:44 x
TBありがとうございました。
アナキンの突っ走ってしまう性格に、読んでいて歯痒さを感じますね。
自分なりに努力しようとしているところは偉いのですが…。

「ラスト・オブ・ジェダイ」は未読なので、今度読んでみようと思います。
Commented by odin2099 at 2006-11-20 23:44
こちらこそコメント、ありがとうございました。

アナキンみたいな性格の人って、特に最近の若い人に多そうな気がします(苦笑)。
なんか逆ギレしそうだし・・・。
オビ=ワンも結局優しすぎたのかも知れませんね。
もっと本気で叱ったりしていれば、少しは違った未来が待っていたのかも知れませんが・・・。

<ラスト・オブ・ジェダイ>は、<ジェダイ・クエスト>の後日談というか、相互補完する関係のような感じですので、是非一読されることをお勧めします。
どちらのシリーズも来年以降、続巻が継続発売されるそうで楽しみです。
by odin2099 | 2006-11-18 12:19 | | Trackback(1) | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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