亥の年

明日から本格的に仕事始めという人は少なくないんでしょうね。
こちとら４日から、とっくに全開モードなんですが・・・。
それにしても一昨日は大雨、昨日は大風という具合に、年明け早々、日本列島は荒れてますなぁ。
荒れるといえば今日は成人式ですが、昨日既に暴れたバカがいたらしいですね。いや、ホントにバカとしか言いようがありません。何が楽しいのやら・・・。

さて今年の干支は猪なのですが、どうも亥の年は災害等が多いそうで。
前回の1995年は、まだ記憶に新しい阪神・淡路大震災のあった年でした。災害ではありませんが、地下鉄サリン事件などという凶悪犯罪も行われてしまいましたね。

1983年には日本海中部地震が発生していますし、北陸や関東地方に風水害が起こり、東北・北海道地方は冷害に見舞われました。
1971年は、やはり日本各地で風水害が起きています。
1959年も各地が風水害に見舞われていますが、それに伊勢湾台風によって大きな被害が出た年でもあります。
1947年にはカスリン台風が関東に上陸して多数の死者が出て、中部地方には干害、そして浅間山が大爆発しています。
1935年には北丹後地方大地震、それにやはり冷害、風水害の被害が出ていますね。
そして1923年は関東大震災の起こった年です。

更に過去に遡れば、1647年は江戸に大地震が起こった年、1707年には富士山の大噴火と南海・東海の大地震、1803年に伊豆の大地震という具合に、まるで狙ったかのように大きな災害が発生しています。
また平清盛が武家の出身で初めて太政大臣に任ぜられた1167年や、応仁の乱が起きた1467年も亥の年ということで、何かと激動の年でもあるようですね。ちなみに亥の年は、参議院議員選挙で自民党が苦戦する年でもあるそうです。

いい意味での波乱万丈なら良いのですが、災害や犯罪、大事件は願い下げ。何とか穏やかに一年を過ごしたいものですね。