『敬愛なるベートーヴェン』(2006)
2007年 01月 20日
ベートーヴェンの交響曲第9番が完成した背景には、一人の優秀な女性の存在があった、とするフィクション。
CAST:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー 他 STORY:1824年、ウィーン。音楽学校に通うアンナ・ホルツ(ダイアン・クルーガー)は、ある作曲家の写譜を依頼される。その作曲家とはアンナの尊敬するベートーヴェン(エド・ハリス)だった・・・・ 原題は「Copying Beethoven」。 って事で、晩年のベートーヴェンと、彼が書いた譜面を清書する女性を描いた作品です。 で、なかなか良かった~☆ 変人で偏屈なベートーヴェンと、彼の扱いに手を焼きながらも彼を尊敬してやまない若い女性。...... more
映画館にて「敬愛なるベートーヴェン」 天才音楽家ベートーヴェンと、彼のコピスト(写譜師)となったアンナの師弟愛を描いた感動ドラマ。 ベートーベンを描いた作品は『不滅の恋/ベートーヴェン』が記憶に新しいが、この作品は“第九”を生み出すまでの彼の晩年にスポットが当てられている。 写譜師とは作曲家が書いた楽譜を清書する職業。殴り書きのようなナマ楽譜を清書するには写譜師自身にも音楽の素養が必要だっただろう。初演まであと4日しかないのに写譜が出来ていない時に派遣されてきた写譜師は女性!女性に出来るわけがな...... more
「のだめカンタービレ」の影響でプチクラシックブームが起きているというこの時期に公開されるのは意図したわけじゃないでしょうけど、なかなかのタイムリー。ベートーヴェンの晩年の物語を架空の女性コピィスト(写譜師)・アンナの視点を軸に描いていくヒューマン音楽ドラマ....... more
シャンテシネでの先行上映を一足先に見て参りました。 原題は「Copying Beethoven」 公式サイトはこちら 今年はモーツァルト&マリー・アントワネット生誕250周年なのですが、何故かベートーヴェン。音楽&クラシックファンには見逃せません。 この作品は交響曲第9番(ニ短調作品125「合唱」)が出来上がった背景とベートーヴェンの晩年にスポットを当て、数々の名曲を織り交ぜ、またサイドストーリーとして女性コピスト(写譜師)という架空(?今も謎)の人物が彼を支えた事を描いています。 有名なのは...... more
『COPYING BEETHOVEN』公開:2006/12/09(12/09鑑賞)製作国:イギリス/ハンガリー監督:アニエスカ・ホランド出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ジョー・アンダーソンアンナ・ホルツ・・・アンナホルッ?穴掘る?いい話なのに最初に聞いた時、こ....... more
“第九”誕生の裏に、 耳の聴こえないベートーヴェンを支えた女性がいた。 孤高の音楽家ベートーヴェン、歴史に隠されたもう一つの物語。 ... more
もしかしたら見逃しちゃうかも?!と思ってましたが何とか見に行ってきました、敬愛なるベート―ヴェン。誰もが知っている偉大な作曲家、ベートーヴェンの亡くなる前の数年間を描いたもの。解説は例によって、yahooからコピペでまとめてみました。解説:孤高の天才音楽家ル...... more
監督:アニエスカ・ホランド 出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ラルフ・ライアック、ジョー・アンダーソン、ビル・スチュワート他 交響曲第九番の初演とゆーシーンがクライマックスなのかと思ってたら、この後の話がダラダラ続いたのね。苦労が..... more
『敬愛なるベートーヴェン』(2006)COPYINGBEETHOVENメディア映画上映時間104分製作国イギリス/ハンガリー “第九”完成前後の晩年のベートーヴェンに光を当て、彼とその創作を支えた一人の若き女性との心の交流を綴る音楽ドラマ。主演は「めぐりあう時間たち」「ポロッ...... more
晩年のベートーヴェンは、筆跡が読み難いほどの乱筆だったらしい。 そんな彼の楽曲を写譜する人物がいないと楽譜は完成せず、"第九"の初演を4日後に控えた1824年のウィーン。 大学の首席でもあるアンナ・ホルツ(ダイアン・クルーガー)が、....... more
天才ゆえの孤独・苦悩・狂気。 53歳のベートーヴェンを23歳の写譜師アンナの目を通して描かれています。 尊敬しながらも、母のように、厳しくまっすぐ、そして優しい目で包み込む感じで... “第九”が初... more
監督:アニエスカ・ホランド 出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ジョー・アンダーソン 評価:86点 公式サイト 「初演まであと4日なのに楽譜がまだできていない」なんて話から始まるけど、そんなのありなのか?クラシックの世界はよく...... more
『“第九”誕生の裏に、 耳の聴こえないベートーヴェンを 支えた女性がいた。』 コチラの「敬愛なるベートーヴェン」は、年末になると必ず1度は耳にする「第九」、その誕生と彼の晩年を支えた1人の女性にスポットを当てたヒストリカル音楽ムービーです。 主演は....... more
284「敬愛なるベートーヴェン」(イギリス・ハンガリー) 1824年ウィーン。新しい交響楽〝第九〟の初演を4日後に控えたベートーヴェンの元に作曲家を志す23歳の若き女性アンナ・ホルツがコピスト(写譜師)として訪れる。女性が訪れたことに激怒するベートーヴェンだが、徐々に彼女の才能を認め、〝第九〟の作曲を支える存在となる。昼夜を問わぬ仕事を進めていくうち、二人の間には師弟愛を越える感情が芽生える。 遂に〝第九〟の初演の日。耳の聞こえぬ恐怖を抱えるベートーヴェンはオーケストラを指揮するこ...... more
JUGEMテーマ:映画 制作年:2006年 制作国:アメリカ 上映メディア:劇場公開 上映時間:104分 原題:COPYING BEETHOVEN 配給:東北新社 監督:アニエアスカ・ホランド 主演:エド・ハリス ダイアン・クルーガー マシュー・グード ラルフ・ライアック 1824年、“第九”の初演を4日後に控えたベートーヴェンの前に美しい女 アンナがコピストとしてやって来る。当初は彼女が女性であることを理 由に認めようとし...... more
あらすじ“第九”の初演を4日後に控えた1824年のウィーン。楽譜が完成しない中、ベートーヴェンのもとに写譜師としてアンナが派遣されてくる。ベートーヴェンはアンナを冷たくあしらうが彼女の才能を知り、仕事を任せることに・・・。感想詩人ランボーを描いた『太陽...... more
映画 「敬愛なるベートーヴェン」 (アニエスカ・ホランド:監督) を観てきました {/onpu/} 孤高の音楽家・ベートーヴェン(エド・ハリス)と、 彼の写譜師となった作曲家志望の学生・アンナ(ダイアン・クルーガー)との 師弟愛を描いた作品。 なんかね、ベートーヴェンが安っぽい感じで、 最初はめちゃめちゃ違和感ありました。{/face_hekomu/} オチャメといえる部分もあるんだけど、 アンナの言葉を借りればまさに「粗野で下品」で。 だいたい、耳が聴こえないの...... more
2006 イギリス,ハンガリー 洋画 ドラマ 作品のイメージ:感動、切ない、スゴイ 出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ラルフ・ライアック 「アマデウス」のような感じを想像していたのだが、ベートーヴェン(エド・ハリス)と彼の曲を写譜するアンナ(ダイアン・クルーガー)の師弟愛を描いた... more
Copying Beethoven 2006年:イギリス・ハンガリー 監督:アニエスカ・ホランド 出演:エド・ハリス、フィリーダ・ロウ、マシュー・グッド、ダイアン・クルーガー、ラルフ・ライアック、ニコラス・ジョーンズ 1824年のウィーン。「第九」の初演を4日後に控え、いまだ....... more
僕はエド・ハリス好きなんですが、予告のときは全く気づきませんでした。
映画を観てみると、ベートーヴェンにしっかり合っていて、ナイスなキャスティグでした。
ダイアン・クルーガーもきれいでしたよね。
硬軟どちらも演じられる人ですが、それにしてもこの役は難しかったんじゃないでしょうかね。
ダイアン・クルーガーは本文中に書いたように、あまり良い印象を持ってなかったんですけれど、この作品で見直しました。