『こま撮りえいが こまねこ』(2006)
2007年 01月 20日
では「こま撮り」とは?
――それは、人形を少しずつ動かしたものを1コマ1コマ撮影していくという、気の遠くなるような作業(”人形(パペット)アニメーション”と呼ばれています)で映画を作っていくという手法です。
オリジナル版の『キング・コング』や、ハリーハウゼンが参加した<シンドバッド>シリーズや『アルゴ探検隊の冒険』、それに最近では『ウォレスとグルミット』シリーズなどが、そういった手法で作られた作品の代表格でしょう(いわゆる人形ではなく、粘土を使ったりとヴァリエーションも様々ありますが、人形を動かす代わりに少しずつ違った絵を描いて撮影するのが、一般的に広く知られているアニメーションのテクニックでしょう)。
監督はNHK-BSの「どーもくん」で知られる合田経郎。
今回の長編では「はじめのいっぽ」に加えて、「カメラのれんしゅう」、「こまとラジボー」、「ラジボーのたたかい」、「ほんとうのともだち」を加えた5話構成のオムニバスになっています。
とにかくこまちゃんの表情が驚くほど豊かで、その行動もけなげで実に可愛く、こまちゃんに触れるだけで癒されること間違いなしです。公開されている劇場の数が少ないのでなかなかお目にかかる機会はないかも知れませんが、今後DVDなどがリリースされた暁には是非ともご覧下さい。
なお、「はじめのいっぽ」だけはDVDがリリースされていますし、サイトでも観ることが出来ます。
「excite CINEMA」
「こまねこ公式サイト」
「映画オフィシャルサイト」
映画館で、予告編を観てからすご〜〜く観たかった作品です。 それで、2007年の最初の作品に選びました。 人形をひとコマずつ動かす、気の遠くなるような アニメーション手法で、とてもほんわかした作品です。 とにかく、可愛かったです。 5作の短編の作品で、全部で1時間ちょっとですが、 心が癒される時間でした。 山の上のおうちに暮らすこまちゃんはものづくりが大好きなネコの女の子。 いつも自分の心に素直に、そして楽しく暮らしています。 ★「はじめのいっぽ」 こまちゃんは、ストーリーを考え...... more
こちらもまずは公式サイトへ。 http://www.komaneko.com/index.shtml クレイアニメのピングーも大概大変な撮影だろうけど、 人形をひとコマづつ動かし 照明・セット・カメラポジションを変えながら、 1日わずか数秒分の映像しか作れないことを考えると この映画も、ホント..... more
さすがはレディスデイのシネマート六本木、マダムな方々で激混みです。どうも劇場に着いた時間はか「夏物語」の終了直後だったみたいで、私が今日観る予定の作品とは全く関係無いみたい。でもココは配給元の劇場だけあって劇中でビョンホンたちが着用した衣装が展示してあっ....... more
エクスカリバーさんのおすすめや、DVDの予告を見て気になっていた『こま撮りえいが こまねこ』のDVDを借りてきました。昨年末にBS放送もあったのですが、すっかり忘れて見逃してしまいました(^^;。NHKの「どーもくん」の合田経郎監督が手がけた人形アニメーションです。 私はこういう、まるいというか・・・ゆるいキャラが好きなんで、癒されました!!他のキャラもほのぼのとしていて、映像全体がとても温かいですね〜。こまちゃんの「にゃー」とか「にゃにゃにゃにゃ〜」という鳴き声や仕草がとってもかわゆいです{/...... more
相方さんがブログでとってもプッシュしていたのは知っていたのですが、そしてかわいいな〜とは思っていましたが、ここまでかわいいとは思いもよりませんでした。これは、たちまち ...... more
DVDがレンタルになったら見ますね♪
第二弾も作って欲しいんですが、無理かなぁ・・・。
もっとたくさんの劇場で公開させたらいいのに・・・。
私もDVDは、絶対買いです。
細かい小物とかもすごく可愛いし、DVDでチェックせねば!
第二弾いいですね〜。作ってほしいニャ〜!!
長編もいいけど、短編を一杯作って欲しいですね。
もっともっと盛り上がって欲しいなぁ。
最初この映画版に「声の出演」があると知った時は、
「え?こまちゃん喋るの?!」とゲンメツしたものですが、
実際は「ニャニャニャ?」とか「ニャー♪」という鳴き声(?)のみ。
でも、それが効いてますよね。
言いたいことは伝わるし。
きっとお気に召すと思っておりました♪