【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

優しさを失わないでくれ・・・

昨日の『ウルトラマンメビウス』は、まるで『ウルトラマンA』最終回の後日談
北斗星司役の高峰圭二が、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に引き続いてゲスト出演し、月世界で超獣ルナチクスと単独でリターンマッチ!

Aの掛け声は本来、初代ウルトラマン以来のものに加えて、当時Aの声を担当した納谷悟朗が新規に吹き込んだものとを混ぜて使っていたのだが、前述の映画版では初代マンのものしか使われていなかった。しかし今回は違う。独特の納谷声の掛け声が画面一杯に炸裂していた。
そして何と言ってもハイライトは、南夕子の役で星光子が復帰したことだろう。

ウルトラマンAの特色は、北斗と南という男女二人の合体変身にあった。
これは、男は自らの肋骨(=女性)と一体化してこそ初めて完全な人間になれるというキリスト教の世界観に基づいたもので、同時にウルトラマンを、男女の性を超越した神の如き存在として捉えていたわけだが、路線変更によって南夕子は月星人(現代版のかぐや姫)だったという衝撃の事実と共に番組を去り、企画を立ち上げたクリスチャンである市川森一の思いが貫徹することはなかった。
今回のエピソードで、北斗と南は一別以来の再会を果たすことで(厳密に言えば『A』の最終回で、夕子は星司にメッセージを送っている)、ようやっとケリを付けたといっても良いだろう。

というわけで第二期シリーズファンは感泣なのだが、やはり現役視聴者であるメビウスファンはこれをどう受け止めているのだろう? それに映画を見ていないと、何で北斗が地球にいていきなり出てくるのか、サッパリわからないだろうに(映画を見ていても、エネルギーが不足していて変身出来ないはずの北斗が、何の躊躇もなくAに変身するのは不自然なのだが)。
次回のエピソードでは、帰ってきたウルトラマン=郷秀樹も登場するが、子供たちの置いてけぼり状態は続く・・・。

そういえば先週から登場しているメフィラス星人の声は、オリジナル同様の加藤精三。映画で登場したザラブ星人の声も、やはり当時と同じ青野武をあてているが、39~40年ぶりで同じキャスティングが実現するなんてこれまた凄いことである。
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by odin2099 | 2007-02-18 20:08 | ヒーロー | Trackback | Comments(0)
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