『オリエント急行の時代/ヨーロッパの夢の軌跡』 平井正
2007年 02月 28日
あの頃を思うと、その後”鉄道マニア”にならなかったのが不思議なくらいだが、それでも未だにどこかにその頃の憧れが残っており、ついついこういった本にも手を伸ばしてしまう。
この本は、題名が「オリエント急行の”時代”」となっているように、オリエント急行の旅そのものについて書かれたものではない。オリエント急行が開通したのはどんな時だったのか。オリエント急行が走っていた国はどんな状態だったのか。第一次大戦から第二次大戦へかけての、激動のヨーロッパを綴った近現代史でもあるのだ。
正直言うと期待とは少々違う内容ではあったのだけれども、豪華列車での旅への憧れは益々募るばかりだ。
せめて国内で寝台特急にでも乗って、のんびりと旅をしたい気分です。
帯がいいですね~「世界はまだ<憧れ>に満ちていた」・・・
うまいです。
列車の旅は楽しいですよね。
シベリア鉄道とか青海チベット鉄道とか、乗りたいです~
鉄道マニアじゃないけど、実は鉄道マニアにもう一歩、という人は多いのではないでしょうか(笑)
国内で一番長い乗車時間といえば、トワイライトエクスプレスに乗ったことがあります。23時間堪能しました(笑)
幼稚園の頃だったかと思いますが、手作りの電車の模型(と呼べるような代物じゃありませんが)で遊んでいた記憶があります。
もし親や兄弟にその手の趣味があったなら、一緒にプラレールやらNゲージやら集めていたんじゃないかとも思いますね。
一方で、それを壊す怪獣にも扮していましたが・・・。
国内で贅沢な列車の旅が味わえるのは、やはり寝台列車でしょうか。
トワイライト・エクスプレスやカシオペアなんか乗ってみたいですね。