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『ザ・ヴァイオリン・ミューズ~川井郁子ベストアルバム』 川井郁子

2000年に”川井郁子”としてデビュー以来、これまでに6枚ものアルバムをリリースしている彼女ですが、そのうち自分が持っているのは(今のところ)2枚だけ。
ということもあって、今回のベスト・アルバムは早々に入手しました。

『ザ・ヴァイオリン・ミューズ~川井郁子ベストアルバム』 川井郁子_e0033570_20575560.jpg収録されているのは全部で16曲で、内訳は1stから3曲、2ndから3曲、3rdからは1曲、4thから3曲、5thから3曲で、最新作の6thからは1曲だけ。それに新曲や再録音曲がプラスされているという構成です。
うち10曲が川井郁子本人作曲によるオリジナル曲で、クラシック等の既成曲は半分以下なのですが、半ば門外漢の自分でもスンナリと入っていける内容ですので、最近彼女に興味を持ったのだけれども、という初心者の入門編としてもOKではないかと思います。
勿論、ジャケットに惹かれて――という人でも大丈夫でしょう。

既に発売から一ヵ月半以上経っていますので、今となってはなかなか入手しにくくなっているかも知れませんが、出来れば初回盤を購入されることをお勧めします。
というのも、今年の1月にオーチャードホールで行われたコンサートから、2曲を収めたDVDが特典に付いているからで、演奏中の彼女の表情は実に色っぽいですね(ライナーノーツもオールカラーで写真も何点か掲載されています)。オマケと呼ぶには勿体無いくらいのクオリティです。
Commented by Brian at 2007-05-07 21:34 x
このての音楽、嫌いじゃないんですけど。
聴く機会が無いんですよね~。
元々、オーケストラを聴く切欠は「ヤマト」ですけどね。(笑)
ゆったりまったりとした時間と音楽に浸りたいですね。
Commented by odin2099 at 2007-05-08 22:02
最近はプチ・クラシック・ブームということで、色々な切り口が用意されていますね。
値段が安かったり、時間が短かったりという、お手軽なコンサートも増えてきていますし、
こういったビジュアル面を前面に押し出したアーティストのアルバム・リリースも多くなりました。
ちょっとでも気になったら、それがチャンスなのかも知れません。

それにしても、Brianさんの世代でも『ヤマト』ですか?
自分らはバリバリの『ヤマト』世代(?)なので、影響大なのですが・・・(苦笑)。
by odin2099 | 2007-05-06 20:58 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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