『霞っ子クラブの裁判傍聴入門』 霞っ子クラブ

これも素人裁判傍聴記の一冊で、女性だけの傍聴集団”霞っ子クラブ”が著した一冊。
最近はすっかり裁判ブームとも言える状況になっておりまして、ちょっと大きな書店ではこの手の「素人が見た裁判傍聴記」が一纏めにされ、特設コーナーが出来ているところも少なくありません。

やはり自分がもしかすると裁く側に回るかもしれないという可能性が高くなってくると、じゃあ実際の裁判ってどんなものなんだろう？というギモンが湧いてくるのは当然のこと。でも法律や裁判の本はムズカシイし、専門家が書いた本は読むのもメンドクサイ、となると、自分と同じ素人目線で書かれているなら手軽に読めるかな、ということになるのでしょう。
実際自分もそう思いますし、そこにこういった本の需要があるのでしょうね。