『だから歌舞伎はおもしろい』 富澤慶秀
2007年 08月 10日

一風変った歌舞伎の解説本の類を読んでみたいなとこの本を手に取ったのだけれども、これなら普通の初心者向け解説本を選んだ方が良かったのかも。
実際自分は歌舞伎の初心者ではなく、「あぜくら会」の鑑賞教室などを含めて何度か足を運んでいるものの、文楽や狂言を含めて未だにのめり込むには至らないという半端者。
この際、再入門してみようと思っていたのだけれども当てが外れた感じ。むしろ素直に生の舞台を観に行った方が良いのかなぁ・・・。

そうですね、本からよりも実際の舞台の方が何倍もよいと思いますよ(^-^)
私は役者さんから入って、生で見たい!と思って、歌舞伎を見始めまして、現在に至ります(笑)
なのであまり店頭にはないかも知れませんね。
僕はBOOK-OFFで見つけました(苦笑)。
漠然としたイメージだけで歌舞伎に惹かれて観始めたのですが、台詞が聞き取り辛かったり、音楽に馴染めなかったり、活劇場面といっても基本は踊りなので付いて行けなかったり、となかなか楽しむまでは至りません。
鑑賞中に記憶が遠退いた瞬間も・・・。
自分には合わないのかも知れませんね。

今は、ぜんぜん行っていないけど。
初心者は、音声ガイドを使うと楽しめるって同僚が言っていましたが
私は使ったことはありません。
始まる前に、すじがきを読んだり パンフ読んだりしてお話の概要を
掴んでから観るようにしているので あまり苦労したことはないです。
まあ、好きな役者さんを観に行っているから 大丈夫なのかもしれないですけどね(笑)。