『ゲゲゲの鬼太郎』(1985)
2007年 08月 23日
この作品は『宇宙刑事』シリーズを送り出し、次いでその後番組『巨獣特捜ジャスピオン』を担当していたスタッフが掛け持ち登板で、監督は小林義明。
新宿の”眼”やミロード、西口ターミナル、或いは石神井公園など東映作品では御馴染みのロケ現場が色々と登場しているのをはじめ(池袋、というか大塚あたりが出てくるのはちょと珍しいか)、スタントもJAC(現・JAE)が受け持っているのでクライマックスは当然のように寄居の採石場!
肝心の鬼太郎役は六浦誠という子役だが、まぁ可もなく不可もなくというか、誰が演ってもこんなもんでしょ。
だけれども、特筆すべきはヒロイン京子を演じた秦暎花!!
彼女はこの前年、『星雲仮面マシンマン』にレギュラー出演していた子役だが、他にも『宇宙刑事シャイダー』、『科学戦隊ダイナマン』、『電撃戦隊チェンジマン』などにゲスト出演していて強い印象を残していた。
ウェンツ主演の実写版『ゲゲゲの鬼太郎』の映画は記憶に新しいところですが、こんな鬼太郎実写版もあります。エクスカリバーさんのブログ【徒然なるままに】で、ドラマ版の記事を読んで、そういえばレンタル屋にあったな〜と思っていたんですが、テレビ放送されたのではなくこちらはビデオ作品のようです。カテゴリは映画以外のDVDにしていますが、私が借りてきたのはビデオ(VHS)です。久々にビデオを借りると、かさばるなぁ〜と思いました(笑)でもこちらもDVDで発売されているようです。 話というか、設定はどうってこと...... more
さて、ウェンツ鬼太郎の映画も第2弾が公開されましたね。見に行こうかなと思っていましたが、DVDになりそう(笑)さて先日「月曜ドラマランド」の『ゲゲゲの鬼太郎』を観ました。CG全開の今の映画と違って・・・宇宙刑事シリーズのスタッフが関わっているそうで、ノリはその手の番組のラスト出てくるような岩場が出てきたりとか、ウェンツ版もよいけれど、こちらもなかなか面白いです(笑) なんか棒みたいのが見えたような気がした目玉の親父、明らかに人が入ってる一反木綿すらも、ある意味で私の心を掴みます(笑)。ちなみに、ね...... more
この年代になると、おいらの中で鬼太郎もマンネリ化してたようで・・・・。
白黒時代とカラー時代、その後のオカリナを持った時代(笑)は知ってるんですけどね。
間の1987年には実写版の2作目が、ビデオ・オリジナル作品としてリリース。
1996年1月から98年3月まで第四シリーズが放送され、そして今年は実写映画版、次いでアニメの第五シリーズがスタート。
何度も映像化されていることも凄いですが、その何れもが1年以上、場合によっては2年以上も放送が続いたというのも凄いですよねぇ。
そして皆勤賞が目玉おやじの田の中勇さん。
もう75歳になる超ベテランですけれど、後任がいませんなぁ・・・。
竹中直人のねずみ男が大変気になります(笑)今年の映画版の大泉洋さんもなかなかでしたが・・・・。
そうですかー、レンタル店にありましたか。
うちの近所の某大手チェーン店は、2店舗とも置いてなかったような・・・?
では、一週間レンタルが解禁になった頃にでも借りてみて下さい。
でもくれぐれも『鬼太郎』ではなく、『宇宙刑事』などの東映ヒーロー物だと思って観て下さいね(笑)。
>竹中直人
独特の独りよがりな演技が当時は凄く気になってました。
今観ても、あんまり印象変りませんねー(爆)。
レンタル屋さんにあった鬼太郎実写ドラマVHSは、これじゃなくて、悪魔君も出ているのでしたし、竹中直人じゃないし…(笑)
けど半額レンタルだったし、おもしろそうなんで借りてきました(笑)
こちらは実写化第2弾でスタッフも基本的には同じです。
ただキャストはほぼ入れ替えになってますけれど。
>半額レンタル
早いなぁ。
・・・と思ったら、DVDじゃなくて昔のビデオの方なのね。
そっちが置いてあるというのも、ある意味凄い!
墓場に帰れ、という台詞があったり、その他、原作ファンだったらにんまりしてしまうような作りになっています。
鬼太郎役の六浦 誠さんも好感が持てます。僕的には、容貌はウエンツ瑛二さんより原作に近いのではと思います。
ストーリーも面白い!
小学生の時、見たのですが、今見ると少年向けというより青年向けです
関京子役の秦 瑛花さんも確かに良い!
エンディングで、鬼太郎の肩に乗ってる目玉の親父さんがこっちを見てる姿は微笑ましい。視聴者に、別れの挨拶をしているようです。
鬼太郎は、そのまま背を向けたまま去って行く姿はかっこいい!
全体的に、出来は良い!
コメント、有難うございました。
原作ファンには不評だと聞いていたのですが、なるほど、そういう見方もあるのですね。
僕は「鬼太郎」そのものに思い入れがないもので、ヒーロー物の亜流として楽しんでおります。
ウェンツ版、まだ観ていませんねぇ。
そろそろ借りてきて観ないといけないかなぁ・・・(苦笑)。
当時の月曜ドラマランドの鬼太郎を検索していてたどり着きましたv
原作ファンの友人も結構気にって居る方が多いのですよ。
なんせ原作に忠実な面や、アニメと違い同じ空気の中で感じ取れる
現実感はやはり月ドラならではだったと思うからです。
秦瑛花さんは分りませんが、六浦さんは役者さんをお止めになったと
聞き入れているので、本当の意味での少年時代が残されていて私自身も懐かしいです。
あと
>彼女が出ているが故にそのクオリティが上がったエピソード
というものがどんなものだったか詳しく聞き入れたいのですが
むりでしょうか?
こんなに取り上げてもらって本当に読む手に嬉しかったですv
ありがとうございました。
また、彼女だけの力でクオリティが上がったと詭弁を弄するつもりもありません。
ただ、例えば『マシンマン』も、彼女があの役を演じていなかったら、随分と味気ないものになったのではなかろうか、と愚考する次第です。