『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)
2007年 09月 16日
そして本編、14ヶ月も囚人だったからというエクスキューズもあるのだろうが、それにしてもピアース・ブロスナンは精彩を欠いている。『ゴールデンアイ』でブロスナンの登板が決まった際、「これで今後10年は007も安泰だ」と思ったものだが、7年ほどでこの有様では次回作が心配だと案じていたところ、結局はこの作品を最後に引退(というよりも解雇)となってしまった。嗚呼・・・。悪役に北朝鮮を据えたのはタイムリーかも知れないが必然性に乏しく、CG多用のアクション・シーンには著しく興を削がれるなど、4本目にしてかなり寂しいブロスナン=ボンド作品になってしまった。
前作のソフィー・マルソーに続いての大物女優の起用となったボンド・アクトレスは、アカデミー賞受賞者ハル・ベリー。もっともオスカーを取ってからも『X-MEN』や『キャット・ウーマン』などに嬉々として出演している姿には大物感はないし、それはそれで好印象。今回はNSAのエージェント、ジンクス役で出演。要は女性版007という役どころなのだが、思ったほど出番は多くなく、キャラが立っているとも言い難い。このジンクスを主人公にしたスピンオフ企画も囁かれていて、それ自体は面白いとは思うものの、そこまで魅力的なキャラクターだとも思えずちょっと無理があるだろう。どうせスピンオフの主役に立てるならば、『トゥモロー・ネバー・ダイ』のウェイ・リン=ミシェール・ヨーで決まり。彼女にもスピンオフ企画の声が挙がっていたりもしたが、ボンドと互角に渡り合える(凌駕する?)女性エージェントとなると、これはもうウェイ・リンに尽きる。バリバリの香港映画テイストになりそうではあるが、シリーズ全体に新風を吹き込み、喝を入れてくれることだろう。
またこの作品でハル・ベリーよりもキャラが立っているのは、もう一人のボンド・アクトレスであるロザムンド・パイク。そのクール・ビューティーぶりは注目に値する。
次に見てみます!
ダイ・アナザー・デイは結構詰め込み過ぎちゃった感じがしました。
ちょっといつもとは違うタイトル・クレジットでしたね。
この時の長髪のブロスナンがちょっと好きです(笑)
40周年という感じではありませんでしたよね。
違うシーンではドッカンドッカンと派手ですが、、、
40周年だったんですね~。今更だけど、すごい(*_*)
紆余曲折、良いの悪いのありつつも、なんだかんだ文句言いながら、
20作も続いてるって事は、みんな007が好きなんだなぁと思っちゃいます。
私も、もう飽きたかなぁと思うのに、結局は観ちゃうんです(^_^;)
画面的には派手なシーンが多かったんですが、観ていてワクワクするような感じには乏しかったように思います。
釈放された直後のボンドとしては今回のブロスナンでOKなんですが、なんか最後までリハビリ中みたいなのはちょっと・・・(苦笑)。
終盤はもっと颯爽としていて欲しかったなぁ。
そうなんです。40年&20作だったんですよね。
これだけ息の長いシリーズになるとは、誰も予想していなかったでしょうね。
そしてシリーズが続く限り、自分も追いかけていくんだと思います。
自分の死んだ後も続いていくのかなぁ・・・。
精彩のなさはごまかしきれなかったのですね(^-^;
それで、やっぱり降板させられちゃったのでしょうか。
早くもダニエル・クレイグの次が気になっちゃいますね。
だから余計ブロスナンの老いが目立った感じ。
次の『ダイヤモンド・イン・パラダイス』も、老けたなぁという思いが先に立ちましたもん(苦笑)。
個人的にブロスナンが一番良いと思うのは、『トーマス・クラウン・アフェアー』の頃ですね~。





