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『CHISA&MINO』 加羽沢美濃&高嶋ちさ子

記念すべきCHISA&MINOコンビの一作目。ユニット名は「CHISA&MINO」なのに、何故かこのアルバムでは「ピアノ・作曲・編曲」の肩書きを持つ加羽沢美濃の名前の方が、「ヴァイオリン」だけの高嶋ちさ子より先に出てるのが面白いですが、2枚目のアルバムではやっぱり(?)逆転しています。力関係の差でしょうか・・・?
このアルバムが発売されたのは1999年の7月。二人がコンビを組んで1~2年の頃でしょうけれど、その頃は全くと言って良いほど二人のことは知りませんでしたね。バンテリンのCMにちさ子さんが出るようになったのって、この後でしたっけ? なのでこのアルバムを購入したのも随分後になってからです。

『CHISA&MINO』 加羽沢美濃&高嶋ちさ子_e0033570_13113362.jpg美濃さんのオリジナル曲が2曲ある(「春のスケッチ」「マンダラ’98」)他は、『レ・ミゼラブル』の「オン・マイ・オウン」、モンティの「チャルダーシュ」、フォーレの「シシリエンヌ」、坂本九の歌で御馴染み「上を向いて歩こう」、それに「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」やベートーヴェン「悲愴のアダージョ」、ピアソラ「レヴィラード」、嘉納昌吉の「花」にアルベニスの「タンゴ」、更にアンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」とアイルランド民謡の「ロンドンデリーの歌」という具合に、クラシックの名曲から最近のポピュラー・ミュージックのヒット曲、懐かしの歌謡曲とバラエティに富んだ選曲の割りに軸がぶれていない、というか、どれをとっても”CHISA&MINO”の音楽になっているのが凄いところ。アレンジも原曲から随分離れたものも多いし、途中で美濃さんオリジナルのメロディが顔を出したりもしてますが、違和感はありません。

二人の掛け合いによるライナーノーツの曲目解説も楽しいですが、この二人の魅力は演奏だけでなく(演奏よりも?!)、お喋りや即興の掛合いにあるのですから、ライヴのCDやDVDなんかも出してくれたりすると非常に嬉しいですね。
また今のところコンビのアルバムは(企画盤を除くと)2枚しか出ておらず、しかも2枚目をリリースしてから6年も経過しちゃっている訳ですが、どうやら現在、久々にレコーディングをしているようです。発売は来年になるんでしょうか。いまから発売が楽しみです。
by odin2099 | 2007-09-24 13:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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