『アーサーとミニモイの不思議な国』(2006)
2007年 10月 14日
といってもパトリス・ガルシアとセリーヌ・ガルシア夫妻がTVシリーズ用に暖めていたものを、リュック・ベッソンが劇場用作品へと切り替えたということだから、小説の映画化という表現は正しくないのかも知れない。

しかしビッグネームが関わっているということで小説も売れ、映画化もCG技術の発展もあって順調に実現。実写部分ではフレディ・ハイモアやミア・ファロウ、アニメ部分のヴォイス・キャストとしてはマドンナ、ロバート・デ・ニーロ、デビッド・ボウイらを揃えたことが功を奏したのか、単純に楽しめるものになっている。その代り何も残るものはない。
小説には続編があり、映画版も三部作構成で既に2作目も準備中だそうだが、どうせ作るなら『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』で知られる名子役のフレディ・ハイモア君が成長してしまう前に早く三本とも撮って欲しい。作品中では主人公の少年は、冒険物でありながらほとんど成長しないが、子供の成長は早いもの。もっともそこまで作品のパワーが持続するかどうかは微妙なところだと思うが。

リュック・ベッソンが引退を かけて作った作品らしいですが、 フランスで思った以上に ヒットしたらしいので、 早くも続編が作られるとか?・・・・ 前回の「アンジェラ」もいまひとつ でしたが、今回もなんとなく いまひとつ!っといった感じでしょうか! 客の入りもいまひとつでした。 ファンタジーは、大好きなのでそれなりに楽しめたのですが、 どうしてもツメの甘さが気になってしまいました。 たとえば、ミニモイの世界には36時間しかいれないはずなのに、 人間の世界では、3日くらい経過して...... more

体長2ミリになった元気いっぱいのアーサーが、裏庭の地下に住むミニモイ族の仲間たちとともに大冒険を繰り広げるファンタジー大作『アーサーとミニモイの不思議な国』。 アーサーは冒険を夢見るごく普通の少年。両親と離れ、祖母と暮らしているが、土地代未払いのため屋....... more

'06年製作、監督・原作・脚本・製作 : リュック・ベッソン 出演 フレディ・ハイモア、ミア・ファロウ他 声の出演 デイビッド・ボウイ、マドンナ、ロバート・デ・ニーロ他。日本語吹き替え:神木隆之介さん、戸田恵梨香さん、 えなりかずきさん他によるCGアニメ・...... more

今週の平日休みは、「チネチッタ川崎」で2本。 その1本目は、久々にリュック・ベッソンが監督をしたという本作。 実写と3Dアニメで作ったという本作は、何度か予告編を観てたので、ちょっと期待あり。 冒険ファンタジーは、ひらりん結構好きだからね。 ... more

(原題:ARTHUR ET LES MINIMOYS) 【2006年・フランス】試写会で鑑賞(★★★☆☆) リュック・ベッソンが書いた原作ファンタジーを、自ら監督したファミリー向けのアドベンチャー映画。 冒険を夢見る10才の少年アーサー(フレディ・ハイモア)は多忙な両親となかなか会えずに、おばあちゃん(ミア・ファロー)と一緒に暮らしていた。アーサーが大好きだったおじいちゃんは、4年前に謎の失踪を遂げていた。ある日、アーサーはおじいちゃんが残した宝の地図を発見する。その地図に隠された暗号を解いたアー...... more

【ARTHUR AND THE MINIMOYS】2007/09/22公開(09/15先行にて鑑賞)製作国:フランス監督・原作・脚本:リュック・ベッソン原作:リュック・ベッソン『アーサーとミニモイたち』(角川書店刊)出演:フレディ・ハイモア、ミア・ファロー、ペニー・バルフォー、ダグ・ランド....... more


「ア〜サ〜〜」と呼ぶおばあちゃん 10月2日に字幕版、8日に吹替え版で鑑賞。場所はどちらも、MOVX京都。吹替え版は支援の仕事での鑑賞でした。二度も鑑賞できてラッキー 主演は「プロヴァンスのおくりもの」、「チャーリーとチョコレート工場」などで活躍のフレディ・ハイモア君です。何ともう15歳日本で言えば中学3年生くらいなのか?結構若くみえますね。 監督はリュック・ベッソン、実写と3Dアニメーションの合体という作品ということで、ちょっと気になっていました。何でも企画か...... more

冒険好きな少年が家族の危機を救うため、体長2ミリのミニモイ族が暮らす“ミニモイの国”に旅するファンタジー・アドベンチャー。ごく普通の少年が、数々の困難を知恵と機転で乗り越えていく様を生き生きと描写する。「レオン」「タクシー」のリュック・ベッソン監督が、...... more

WOWOWで鑑賞―【story】10歳の少年アーサー(フレディ・ハイモア)は、祖母(ミア・ファロー)の語る冒険家の祖父の昔話が大好きだった。ある日、4年前に突然疾走した祖父の屋敷が人手に渡ることになる。アーサーは祖父が昔、庭のどこかに埋めたルビーを借金の返済にあてようと、古い地図を頼りに宝探しを始めるが― 監督・原作・脚本 : リュック・ベッソン 『レオン』『フィフス・エレメント』 〜実写と3-Dアニメが融合した超ミラクルなファンタジー・アドベンチャー!〜【comment】子どもと劇場鑑...... more

いつも見慣れている庭の下には、あんな世界が広がっている! なんて想像しただけで、ワクワクする。 そんなワクワクを裏切らない、実写とアニメの見事な融合。 ただアニメーションが正直ちょっと可愛くなく。 ハイモアくんも、実写ではあんなに可愛いのに、 アニメになった途端、なんでコレなの?って(笑)。 ユーモラスな表情や仕草には、ぴったりの面相だったけれども。 私たちの目から見たらちっぽけな... more

ーアーサーとミニモイの不思議な国ー ARTHUR AND THE MINIMOYS/ARTHUR ET LES MINIMOYS 2006年 フランス リュック・ベッソン監督 フレディ・ハイモア(アーサー)ミア・ファロー(アーサーのおばあちゃん)ペニー・バルフォー(アーサーのお母さん)ダグ・ランド(アーサーのお父さん)マドンナ(セレニア) デヴィッド・ボウイ(マルタザール)スヌープ・ドッグ(マックス)ジミー・ファロン(ベタメッシュ)ロバート・デ・ニーロ ハーヴェイ・カイテル 【解説】 冒険好きな少年...... more

リュック・ベッソンが子供向けの映画を作ったのが ちょっと意外で。。。 好奇心旺盛な10歳の少年アーサーは 両親と離れ、祖母と暮らしているが、 その屋敷は土地代未払いのため立ち退きを迫られている。 そんなある日、アーサーは屋根裏で、 4年前に突然疾走した冒険家の... more


『実写と3-Dアニメが融合した超ミラクルな ファンタジー・アドベンチャー!』 コチラの「アーサーとミニモイの不思議な国」は、実写と3-Dアニメを融合させたファンタジー・アドベンチャーです。監督は、このテの作品がちょっと意外なリュック・ベッソン監督なのですが....... more

原題「Arthur et les Minimoys」 2006年 公式サイト 原作「アーサーとミニモイたち」リュック・ベッソン 奔放な両親のため祖母と暮らしていた10歳のアーサー(フレディ・ハイモア)は、4年前に失踪した冒険家の祖父の古い書物が好きで冒険家を夢見ていた。ある日、借金のた..... more

三連休の初日です。 前日が遅かった訳でも無いのですが、何故か14:30過ぎまで長時間睡眠してしまったピロEKです 特に語るべき日常も無いので…早速、映画観賞記録です。 「アーサーとミニモイの不思議な国」 (監督:リュック・ベッソン、出演:フレディ・ハイモア...... more
>これが無名の作家の手になるものだったら見向きもされなかったかも
う~ん、正直わたしも、ストーリーはかなり物足りなかったです・・・。これ三部作なのですか??知りませんでした。となると、次回作に期待かな~。
3部作なんですか!うーん、フレディ君でいくならサッサと撮ってほしいですよね。それじゃなくても日本に来たときには成長してましたし。
刺さった剣を引き抜くのは、名前からしてアーサー王伝説だし、悪魔Mは「名前を言ってはいけないアノ人」になってますので(苦笑)、なんかオリジナリティが感じられなかったですね。
それにミニモイ族の2ミリという身長は、あまりにも小さすぎないか?
どうやってボゴ=マタサライ族とは意思の疎通を図ってるんだろうか?うーん・・・。
『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』の頃に比べると、思ったほど変ってないな、という印象があったのですが、そうですか。印象変ってましたかぁ。
今更キャスティングを変えてまでじっくりと時間をかけて撮るという選択肢はないでしょうから、やるならサッサと撮って欲しいですね。2作目3作目をまとめて撮影して、CGにはじっくり時間を掛ければ良いんだから。
原作は僕も未読ですが、今回は1~2巻を映画化したものだそうです。
で、3巻4巻はそれぞれ一本で映画にするみたいなんですが、アーサーは頻繁にミニモイの国へ行き来できるようになってるのかなぁ?
なんか世界観が破綻してるような・・・。
ハイモアくん、既にやばそうだ、と色々なところで目にするようになってしまいました(汗)。
子どもが主役のシリーズ物は難しいですなぁ。
『ネバーエンディング・ストーリー』は3作全てキャストが総入れ替えだったけれど、あれも一つの選択肢なのかもなぁ。

劇場公開もそろそろ終わりのようですが、ヒットしたんでしょうかねぇ。
キャラクターの造型はなかなか良かったと思いますし、作品の雰囲気自体は好きなので、シリーズ化は楽しみではあります。
しかし全作この調子だと、三部作とはいえ随分とこじんまりした作品になりそうですね。