『世界驚愕ミステリー実録99/これだけある怖るべき謎!』 並木伸一郎:監修
2007年 10月 17日
この本は「UFO&エイリアン篇」「『UMA追跡』篇」「『オーパーツの謎』篇」「太陽系超文明篇」「恐竜ミステリー篇」「キリスト教『聖伝説』篇」「人類滅亡『終末予言』篇」の7章で構成されているけれども、その自分が好きなものがこの本には全て詰まっている感じだ。

UMAといえばネッシー、イエティ、チュパカブラ、ツチノコだし、オーパーツといえば水晶髑髏やピリ・レイスの世界地図だ。勿論伝説の大陸アトランティスや古代地底都市シャンバラは外せない。
火星の空は青いし、そこには人面岩や謎の建造物があるし、アポロの月面着陸はヤラセで、実は月の裏側にはエイリアンの秘密基地がある。土星の衛星タイタンも怪しい。
恐竜は人類と共存していた時代があったし、絶滅せずに生き残っている種類が必ずいる。
イエス・キリストは十字架上で処刑はされず、密かに日本、それも青森県の戸来を訪れそこで亡くなっているし、人類はマヤ暦にあるように「2012年12月22日」に滅びる・・・。
と、こんなことを書いていると「コイツの頭はどうなってしまったんだ?!」と思いっきり引かれてしまうだろうけれども、世の中にはまだまだ解明出来ないものは沢山あるし、”常識”だと教え込まれたもの、信じ込んでいるものも、その根拠となるとかなり怪しいもんだねー、というのが僕のスタンス。
これらのことを全部信じているわけじゃないが(そもそも相互に矛盾する事柄だってあるんだし)、かといって「絶対にありえない」と決め付けるのも危険なんじゃないかなぁ。
またこういうものを否定する人の中にも、信仰には厚いという人がいるのは不思議なこと。神サマの実在は証明されているのかね。