『たのしいムーミン一家』 トーベ・ヤンソン
2007年 11月 22日

昨年だったかにポーランドで製作した、原作に忠実だというパペットアニメーションを見て「え?こんなお話だったの?」と思ったものだが、やっぱり気になったので原作にも挑戦。ムーミンもスナフキンもスニフも、自分が思っていたのとは随分イメージが違っていた。
それでも何となく捉えどころがないような独特の味わいがあって、これはこれで面白いし、やっぱり続きが気になってしまう。
アニメとはかなり違うんですよね。
文系の脳じゃないと、難しい作品だと思うしちょっと怖いですよね。
再々アニメ化の『楽しいムーミン一家』の方は見てないですが、あちらはヤンソン女史も絡んでいるそうで比較的原作に忠実みたいだね。
ちょっと見てみたかったりして。
読んでいくうちに気にならなくはなるんだけど、ムーミンだとかスナフキンだとかがどういう存在なのか、というのが今ひとつ把握しづらい。
まぁ「架空の生物」の一言で片付けてしまうのもねぇ・・・。
『ドリトル先生』は、アニメ版を見た直後に原作を読み始めていたので、アニメではスマートだったドリトル先生が・・・と驚いた覚えがありますが(苦笑)。
映画版も観てみたいけれど、エディ・マーフィのリメイク(?)版はあんまり興味ないなぁ(爆)。
プラネタリウムでオーロラや星空を見ながら、フィンランドの季節料理や北欧料理を楽しめる「ムーミンオーロラカフェ」というお店がララポート横浜にあるようです。
あちらの料理ってどんなものかピンとこないので、ちょっと興味ありますね。
隣はスタジオジブリのグッズショップらしい(笑)。行ってみようかな。
まぁ斯様にも我が国ではムーミンが浸透しているというワケで。