『グレート・ビギン』(2004)
2008年 01月 05日
生から死へ、そしてまた死から生へと続く営み、循環を、時には詩的に、時には哲学的に語ったナレーションに乗せて描き出す一大映像叙事詩とでも呼べる作品。
16年もの歳月を掛けて作られたという脅威の映像だけでも一見の価値はあるだろう。
ただこの手の作品の宿命だが、美しい映像は映し出されるが、それは淡々と目の前を通り過ぎてゆくだけなので体調は万全にして臨まれん事を。
でないと、たちまち睡魔に襲われるであろう・・・。
生命の輝きを綴るドキュメンタリー。その大自然、さまざまな生き物の生態が面白く、映像も美しかった。ヘビが凄い。口いっぱいあけて大きなタマゴを丸飲みするのよ。イザリウオは釣り人のようだし、人間の胎児の映像も良かったです。ただ、環境ビデオのような内容なので、...... more