『アース』(2007)
2008年 01月 15日
製作5年、撮影のべ日数4500日、ロケ地200箇所以上というデータは『ディープブルー』に匹敵。
もっとも今回の撮影は海だけではないので、そのスケールは遥かに凌駕していると言っても良いだろう。
「主演:46億歳、地球。」のコピーは決して伊達ではない。
北極から赤道、そして南極に至るまで、一体どうやって撮影したのだろうかと疑問に思うような数々の映像がスクリーン上に展開され、観客を文字通り圧倒し続ける。
勿論現在のCG技術を用いれば殆どの映像を再現することは可能だろうが、こちらは全て”生”の映像なのである。
新技術の開発もさることながら、スタッフ一人一人の作品に賭ける情熱を考えると再度圧倒される思いだ。
『ディープブルー』がNHKでも放送された『海/青き大自然(『ブルー・プラネット』)』というTVドキュメンタリー番組を再構成したものだったのと同様に、この作品もNHKスペシャル『プラネット・アース』の再編集版だが、是非とも劇場の大スクリーンで堪能すべき作品。
最後に流れるナレーションでは地球温暖化への警鐘も鳴らされるが、一人一人が真剣に考えねばならない時が来ているのだろうと思う。
もっとも映画の構成に関しては、地域毎にまとめるか、時系列(季節ごと)に並べるか、もう一工夫欲しいところではある。
『主演:46億歳、地球。 奇跡の星の、見たこともないドラマを体感する究極のノンフィクション。』 コチラの「アース」は、1/12公開となった"「ディープ・ブルー」「プラネットアース」のBBCが贈るかつてない命の旅"なのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪ 製作...... more
子どもを連れて『ディープ・ブルー』を鑑賞した際に、物の見事に爆睡されたので鑑賞を躊躇っていたが、、、「観たいっ」と言って来たので、今年初の劇場鑑賞にコチラをチョイス―今度は寝ないでよぉ〜勿体ない(セコッ)【内容】50万年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし、生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった。北極を基点に地球縦断の壮大な旅に出た撮影隊は、ホッキョクグマ、象、ザトウクジラの親子に導かれ、さまざまな命の営みに...... more
原題:earth 「ディープ・ブルー」に「プラネットアース」、「ホワイト・プラネット」をも規模では完全に凌駕している・・北極から南極まで奇跡の星の自然と生き物たちの物語・・ 遠い遠い遥かに遠い46億年前に生れた太陽系第三惑星・地球、その第三惑星に50万年前の小惑... more
'07年ドイツ=イギリス製作 監督アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド 音楽ジョージ・フェントン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ナレーション:渡辺謙 本日12日より公開! 想像もできないはるか昔、隕石の衝突で傾いた太陽系の惑...... more
JUGEMテーマ:映画 2008年1月12日 公開作品 今、私はとても興奮しています!!! これは見事としか言いようがありません。 40名の専門クルー 制作期間5年 撮影日数のべ4500日 撮影地は全世界200箇所 北極ではホッキョクグマの親子を、最新鋭の800mズームレンズ搭載HDヴァリカムカメラを使用し捉えた。 砂漠ではゾウハンターのライオンを赤外線で撮影し、カメラマン以外はスタッフもゾウもライオンも真っ暗の中での撮影と...... more
地球のため 蚊を取る煙も やめましょか ノーマットの蚊取り線香じゃないですよ。ましてや、正義のマグマ大使やガムにモルを創造した偉大な方でもないですよ。アースとは、私たちが住む地球のことですよ。 そんなこと当たり前。なんで、それなのに、へんな茶化し方する... more
かつてない生命の旅が始る。旅は極北の大地から始った。氷の原野の熱い闘争、命を育む広葉樹林帯、熱帯雨林、生命の饗宴。2000分の一秒で目撃するサバンナの死闘、旅の終焉、熱帯の海から南極へ__。 今から50万年前、巨大な隕石が地球に衝突。その衝撃は深く、地球...... more
公開を待っていた「アース」を観てきました~。 ( → 公式サイト ) 声の出演:渡辺 謙 上映時間:96分 50万年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾いた。 この傾斜は四季や多様な地形を地球にもたらし、生命の誕生に重大な役割... more
地球−46億歳 今しか観れない地球の 映像です!って言われたら まあ、観ないわけには いかないですよね〜。 お子様500円ってことで、 映画館でのお子様苦手な 私としては、お子様の 少なそうな平日に観てきました! さすがに、きれいな映像でやはり大きな画面で 観て良かったです。 まあそれぞれの動物や鳥達もすごいけど、 なんと言っても自然の映像がきれいでした。 北極とか砂漠とか海中のシーンはCGじゃないかと 思ってしまうほどの美しさでした。 やはり地球は美しい星なんだと思...... more
『アース』鑑賞レビュー! 2007年 ドイツ/イギリス 公開日::::2008年1月12日(土) 上映時間::::96min(1時間36分) シネマスコープ/ドルビーデジタル 配給::::ギャガ・コミュニケーションズ アップル - QuickTime - Movie Trailers ★ポチッとナ! *:.。.☆.。.:*・゜☆ スタッフ *:.。.☆.。.:*・゜☆ 監督::::アラステア・フォザーギル マーク・リンフィールド 製作::...... more
2008年は幕開けから温暖化問題がクローズアップ。 映画「earth」を鑑賞してきました。 地球の生き物達にスポットを当て、北極から始まる地球横断の旅。 シロクマから始まった命の旅は、 様々な生命の美しさと残酷さを丁寧にとらえ それを包む自然の雄大さを見事に映し出し 最後に、温暖化によって北極の氷が溶け 足場を失って狩りが出来ずに餓死するシロクマの姿を映して終わる。 五十万年前の隕石衝突から地球の角度が変わり 季節のリズムが生まれ、生命が誕生。 奇跡に...... more
アース’07:ドイツ=イギリス ◆原題:earth◆監督:アラステア・フォザーギル「ディープ・ブルー」 マーク・リンフィールド◆STORY◆50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったから...... more
3週連続で水曜日は映画館に行っている私(笑)。本日は映画『earth』を観て来ました。Alastair Fothergillをはじめとする、あの『Deep Blue』のスタッフが再集結して、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー作品です。日本版では渡辺謙さんが案内人(ナレーション)を担当..... more
★★★★★ 英BBCと「プラネット・アース」の制作陣が作ったドキュメンタリー。 原題は「Earth」。 偶然、地軸が23・5度傾いているために四季に恵まれた地球。 北極から赤道、南極へと縦断しながら、 地球上に生息する動物と自然を紹介する。 冬眠から目覚めたホッキョクグマ、 集団で移動するトナカイ、 水を求めてさまようアフリカゾウ、 オキアミを追って南下するザトウクジラ、 数万羽の大群で、空を自由に飛び回る渡り鳥、 氷の上で暮らすセイウチ。 これらの動物は母子や大集団で移動する。 オオカミ...... more
やっと今日観てきました、ネイチャー・ドキュメンタリー『アース』。NHKでやってたという話の「プラネットアース」という番組を知らない状態で観に行った自分にとっては大自然の映像を大きなスクリーンで楽しめたってことだけで十分魅力的な時間でした。砂漠の景色の自然...... more
□作品オフィシャルサイト 「アース」□監督 アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド □ナレーター 渡辺 謙■鑑賞日 1月13日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> この映画を観る前日に、丸ビルで開催されている「リューバ」展に行って来た。3年前の愛知万博で冷凍マンモスが公開され、東京で行われた「マンモスからの警告」展でその姿を見て来ました。 そして今回のリューバは、永久凍土に圧迫されて体がやや平たくなっているものの、ほぼ全身が残っていました。 ...... more
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極... more
【earth】2007年/ドイツ・イギリス 監督:アラステア・フォザーギル 『ディープ・ブルー』『プラネット・アース』のスタッフが贈る、かつてない生命(いのち)の旅 パンフに書かれていたこの一行は殺人皿..... more
アース プレミアム・エディション(2枚組)ギャガ・コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る 海洋ドキュメンタリー映画「ディープ・ブルー」を大ヒットさせた英国BBCが、今度は対象を 地球全体に広げ、再び徹底的に映像重視のコンセプトで大自然の驚異を捉えた ネイチャー・ドキュメンタリー。 あ〜やっぱり地球って素晴らしい。自然は壮大で偉大、と思いました。 NHKで放映されてた「プラネット・アース」を見たりしてたこともあったので これは見た事あるなぁ、と言う映像も時々出てきましたが 2度3度見ても、素晴...... more
『ディープ・ブルー』『プラネット・アース』のスタッフが5年の歳月をかけて撮影したドキュメンタリー。 北極から始まり南極まで、こんなのどうやって撮ったんだろう?というくらいすごい映像なので、映画館に行けばよかったなぁと思いました。シロクマやペンギンなどかわいい動物もたくさんですし、赤道直下に住んでいるゴクラクチョウや雛が巣から飛び降りる初めての飛行(?)シーンには思わず笑ってしまったり。けれど、私は最近ハンター系の動物にときめいてしまうので(苦笑)狼、ライオンなどの狩りシーンにドキドキしてしまった...... more
EARTH 2007年:イギリス・ドイツ 監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド 音楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 海洋ドキュメンタリー映画「ディープ・ブルー」を大ヒットさせた英国BBCが、今度は対象を地球全体に広げ、再び徹底的に映像重...... more
あらすじ今からおよそ50億年前、巨大な隕石が地球に衝突しその衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった・・・。感想こういうの嫌いちゃうし、面白かったっちゃ〜面白...... more
『アース』を観ました英国BBCが5年の歳月を掛けて撮り溜めてきた貴重な映像で綴るネイチャードキュメンタリーです>>『アース』関連原題: EARTHジャンル: ドキュメンタリー製作年・製作国: 2003年・ドイツ/イギリス上映時間: 96分監督・脚本: アラステア・フォ...... more
「ディープ」はDVDになってから観たので、
今度こそ、劇場で観たいなぁと思っているんですが、
なかなか観に行く時間がなくて(*_*)
地球が青いうちにみなくっちゃ。
『ディープ・ブルー』はヴァージンシネマでの独占公開でしたが、今回は幅広く上映しています。
この週末の動員数はナンバー1みたいですし、自分が観た劇場も普段はあまり混まないのに、この作品だけは結構混雑してました。
それだけ評判も良く人気も高いということでしょうね。
余裕を持って劇場に行かれることをお勧めします。
「青い地球」はやはり美しいですよね。
もっと見せて欲しかった映像は色々ありましたけれど、この分量だけでもただただ圧倒されます。
ただあまりにも綺麗な映像が続くと睡魔が・・・(苦笑)。
同感f(^^;)
お子ちゃまに向けてか、動物の親子のシーンが多かったですよね。
でも映像はすごくきれいだし、
やっぱり大画面で観た方がいいですよねー。
たしかに途中睡魔が・・・・・(笑)
確かに親子連れは目立ちました。
僕の隣席も母子でしたが、子どもはずーっと親に話しかけてるし、親はうつらうつらしてるし、途中で席を立ってトイレに行くし、という具合にマナーは酷いもの。
単純に子どもを呼び込もうとするのも問題ありだと思いましたね。
ドキュメンタリー映像、集中出来るのは30分ぐらいが限度かなぁ。
睡魔との闘いはなかなか辛いものがあります(苦笑)。
こういった作品のDVDは、眠れない夜の必需品、かな?
大きなスクリーンで観る自然には圧倒されましたね~
でも、私ももうひと工夫欲しいな・・・と思いました。
せっかく映画なのだから、もっと積極的なテーマを訴えてくれても良かった気がします。
いらっしゃいませ~。
一応は北から南へという流れはあるんですが、時間の経過がわかりづらいなぁと感じました。
例えば季節ごとに区切るとか、そういう見せ方があっても良かったかな、と。
でもDVD購入は決定です(笑)。
『プラネット・アース』もきちんと観ようかな。
本作は予告編で抱いたイメージとは違っていましたが、素晴らしい内容でした。今見る必要のあるドキュメンタリーではないかと。文部科学省推奨として、これからの日本や世界を担う学生さんたちにもぜひ観ていただきたいですね!
もしそうだったら、それは凄いことですねー(笑)。
まぁあちらの『ディープブルー』にも、シャチが赤ちゃんクジラを嬲り殺しにする残酷シーンがありますが・・・。
そっちの『ディープブルー』もレニー・ハーリンが監督だし、いつか観てみたいとは思ってます。
今年はお正月映画が低迷しているそうなんですが、それを一気に解消してくれそうな勢いみたいですね、この『アース』は。
ドキュメンタリー映画としては過去最高の興行成績になるかも。
観てよかったです。音楽もめちゃめちゃよかったし。
地球の奇跡に立ち会えただけで生まれてきて良かったって思いました。
JoJoさんの勘違いに、笑ってしまいました。
かくいう私も、ドキュメンタリーの『ディープ』公開のときに、
パニックの『ディープ』だと思って、
何でいまさら???しかも、美しいかぁ?と、はてながいっぱいでした。
パニックの方も、定番とはいえ、おもしろかったですよ(^O^)
公開されて一ヶ月経ってますので、そろそろ規模は小さくなってきてますね。
というよりも、本来なら終了していておかしくないと思うのですが、それを考えると驚異的な(?)ガンバリかも知れません。
パニック映画の方は原題は違うんですよね。
混乱させたのは日本の配給会社のせい?(苦笑)。
でも全部見るのは辛いから、このダイジェストの方が良いかもなぁ、なんて。