『裸の銃を持つ男 ＰＡＲＴ２ 1/2』（1991）

レスリー・ニールセンがフランク・ドレビン警部に扮して大騒ぎ。

プリシラ・プレスリー、ジョージ・ケネディ、Ｏ・Ｊ・シンプソンらレギュラーメンバーも勢揃いしての第２弾。

太陽光を使ったクリーンなエネルギーを提唱しているマインハート博士が、何者かに暗殺されかかるという事件が起った。

捜査に向かったドレビンは、そこで博士の秘書を勤めるかつての恋人ジェーンと再会する。

しかし彼女には、ハプスバーグという新しい恋人が…。

やがて今度はマインハート博士の誘拐事件が発生。

実はそれは石油・石炭・原子力関連の会社社長たちの企みだったのだが、誰あろうその黒幕はハプスバーグだったのだ。

相変わらずベタでおバカなギャグが炸裂し、ドレビンの珍騒動の挙句に事件が解決してしまうのもお約束。
今回は『ゴースト／ニューヨークの幻』（監督のデビッド・ザッカーの弟で、この作品ではプロデューサーとして参加しているジェリー・ザッカーの監督作！）や『Ｅ．Ｔ．』のわかりやすいパロディシーンも盛り込まれている。
しかし以前観た時ほど今回は楽しめなかったのだが、この手の作品はある程度賞味期限があるのだろうか。