『疾風怒濤のクラシック案内』 宮本文昭
2008年 03月 16日
もしかすると今後は、若手美人ヴァイオリニスト宮本笑里のお父さん、という呼ばれ方をするようになるのかも知れません(苦笑)。
この本の特徴は、その曲の成立過程や作曲家の生涯だとか、あるいはその曲の持つ意味などなどの解説はなく、演奏家の立場からその曲にまつわる個人的な思い出などを語っていることでしょう。
真面目に(?)クラシックを勉強したいという人向けじゃありませんが、読んでいて楽しいですし、こういう本も含めて色々読んでみるのも大切だと思います。
まぁ本当ならば、どんな形であれ沢山の曲を実際に聴いてみるのが一番なのでしょうが。