アーサー・C・クラーク逝く・・・
2008年 03月 19日
90歳という年齢は大往生でしょうかね。
ここ数年は入退院を繰り返していたようですが、ほぼ”生涯現役”を貫いたと言っても良さそうです。
『宇宙への序曲』、『幼年期の終り』、『前哨』、『海底牧場』、『2001年宇宙の旅』、『2010年宇宙の旅』、『2061年宇宙の旅』、『3001年終局への旅』、『イルカの島』、『グランド・バンクスの幻影』、『神の鉄槌』・・・とそれほど作品は読んでいませんが、現在のSF界を象徴する人物。
ロバート・A・ハインラインもアイザック・アシモフも既に亡く、これで完全にSF界の一つの時代が終わりを告げました。
ご冥福をお祈りします。

ここ数日、ネット落ちしていた間にショッキングなニュースが・・・ ■記事:SFの巨匠、アーサー・C・クラークさんの生涯 ああ・・・自分の中でひとつの時代が終わってしまった、そんな気分です。 クラーク氏の作品については、『2001年宇宙の旅』シリーズ+αかじった程度で全然詳しくないし、新作を追いかけるほどハマっていたわけでもありません。 だけど、個人的に尊敬していた偉大なSF作家だっただけに、突然の訃報はやはりショックなものがありました。 ちなみに、タイトルにした一節は、 昨年12...... more
なんてこったい!です。
特別クラークのファンだったわけでもないのに、この寂しさはいったい何でしょう。
本当にひとつの時代が終わったという感じです。
長期に渡って病魔と闘っていたんですね。これも全く知りませんでした。
心よりご冥福をお祈りしたいです。
クラークの小説って読みにくいという印象がありますね。
翻訳のせいかも知れませんが、やっぱり自分が理系頭じゃないことを痛感させられます。
なのでどちらかというと敬遠したいタイプの作家ではあるのですが、ふとした時に無性に読みたくなったりもします。
僕も<旅シリーズ>、再読してみようかな。