『歴史Web/日本史の重大事件がホームページなった!』 藤井青銅/金谷俊一郎:監修
2008年 03月 25日
2000年分のキャッシュを復元して現代語に変換したという想定で、初っ端が「邪馬台国 公式本家頁」。かの邪馬台国の公式ホームページでございます。まぁ確かにあの時代にインターネットがあったなら、こういう公式HPもあって不思議じゃないですなぁ。「○○で卑弥呼さまを見た!」という掲示板まであるようです。

最後は大政奉還で終っていますが、おふざけに徹していながらなかなかポントを衝いていますので、パラパラめくっているだけでも歴史が身についちゃったりするかも知れません。
以前、歴史上の事件を新聞形式にした本が色々と出ていましたが(今でもありますが)、それのWeb版といったところでしょうか。実際この本を出版している日本文芸社は「歴史新聞」も出している出版社ですし。

ホイミンがおもしろい本を買ってきた。昨夜二人でネットを見ていたときに、ちらりと見かけた本である。 「歴史Web」藤井青銅・著/金谷俊一郎監修(日本文芸社) 2000年前からインターネットがあったな...... more

藤井青銅/著 金谷俊一郎/監修 エクスカリバーさんのブログでこの本のことを知り、気になっていたところ、図書館の新着本コーナーでたまたま見つけたので借りてきました。 卑弥呼の時代から大政奉還まで、そのときにもしインターネットがあったら・・・という趣向の本です。ばかばかしさの中にもちゃんとした歴史のツボは抑えられています。私、この手の真面目に面白い(ばかばかしい?)のはかなり好きです。ブログや2ちゃんねる風の掲示板があります。 この時代に文字ないだろとか、かな文字なかったし。とかそういうツッ...... more
「源平どっちが好き?腐女子筋連(すれ)」・・・この時代が好きなんで、かな~り気になります(笑)

なかなか上等な洒落のつまった本だと思います。読み返すたびに、新しい発見をして笑ってしまいます
いらっしゃいませ♪
有難うございます。
>読み返すたびに、新しい発見をして笑ってしまいます
そうなんですよね、芸が細かいというか、小ネタが多いというか(苦笑)。
本で読むだけでなく、実際にクリックしたりして遊んでみたいですね。
本当にHP開設してくれないかなぁ、なんて思っています。

そうそう、本を読みながら何度も「クリックして先が読みたい!」って思ってしまいました。アイデアの勝利ですね。
そのうち世界史篇なんかも出そうですよね。
お返事遅くなりました・・・!
へー、図書館に入っていたんですかぁ。ちゃんと歴史のコーナーにあったのかな?ちょっと意外・・・(苦笑)。
まぁ買ってまで読もうとは思わないかも知れませんが(自分は買っちゃいましたけど)、なかなか楽しめますでしょ?