『ポエジー』 奥村愛
2008年 04月 05日

デビュー・アルバムといえば、その頃の彼女は”和み系ヴァイオリニスト”などとも呼ばれていましたが、今回は「リバーダンス」や「バンジョーとフィドル」などリズムの激しいものも多く、ちょっとしたイメージ・チャンジ? いや、ここは単純に彼女のアーティストとしての表現の幅が広がったということなのでしょう。
その他の収録曲は、スコットランド民謡の「シェトランド・エア」、ブルッフの「ヴァイオリン協奏曲 第1番」、モリコーネ作曲「ガブリエルのオーボエ」、ピアソラの「タンティ・アンニ・プリマ」ら全10曲。そしてボーナス・トラックとして彼女のテーマ曲ともなっているエルガーの「愛のあいさつ」が収められています。共演はオーケストラ・アンサンブル金沢。