高嶋ちさ子率いるユニット「12人のヴァイオリニスト」のCD第2弾が発売されました。今度はなんとDVDもついておりますが、これが何と半端じゃない!収録時間が1時間近くあるので、こりゃオマケなんぞと呼べる代物じゃありませんねー。「チャールダーシュ」と「ラ・カンパネラ」のプロモーションビデオと、コンサート映像から「キラキラ星変奏曲」(アンコールで御馴染みのやつですね)、それに、ちさ子さん除いた11人のメンバー・インダビューも入ってます。これで3000円はかなり安い!んじゃないかなぁ。

肝心のCDに入っているのは、前述の「ラ・カンパネラ」をはじめ、「トルコ行進曲」、「花のワルツ」、「ツィゴイネルワイゼン」、「星に願いを」、「カルメン幻想曲」、「ファイヤーダンス」、「ワルツ・メドレー」に「タンゴ・メドレー」、「ブロードウェイ・ファンタジー」等々グループ内ユニットの演奏曲も含めて11曲。コンサートに足を運ばれた方ならば、殆どに聴き覚えがあると思います。素人耳ですが、演奏のレベルが着実に上がってる感じですね(それとチームワークかな)。
ただちょっと気になるのは、ライナーノーツにあるメンバーの名前と、ジャケット等の写真に写ってるメンバーが何人か違うことですね。全部で15人いる内、コンサートやCD演奏はちさ子さん含めて12人のアンサンブルで構成している、というのがこのグループのコンセプトですけど、実際は何人いるんだろ?やっぱり脱退しちゃったメンバーもいるんだろうなぁ。結成にあたり参考にしたという女子十二楽坊も似たような感じだったけど、それともモーニング娘。の影響?