『彼女が服を脱ぐ相手』 小野一光
2008年 06月 12日
取り上げられているのは、バーテンダー、主婦、外資系メーカー総合職、元AV女優のキャバクラ嬢、介護士、教職員採用試験浪人、商社派遣社員、テレビ局報道記者、看護師、年齢にすると22歳から33歳までの女性たち。
しかし、これが「ごく普通の女性」ということで括られてしまうのでしょうかねぇ。
世の中には色々なタイプの女性がいて、これはそのうちのサンプル・ケースということであればわかりますが、決して彼女たちが特異な存在ではなく、ありふれたタイプだとするならば、何だか人間不信に陥りそうでもあります・・・。
いえ、この本は未読なので詳しいことはわかりませんが、やっぱり「読み物」として出版するには、ありきたり&フツーではウケないものなんでしょうね。
女性なんて(男性もかもしれませんが)、普段はごくごく地味~なもんですよ。
少なくとも私の周りでTVドラマのような生活をしている女性は皆無です。(自分も含めてw)
ま、そんじょそこらにいないからこそTVドラマになるんでしょうけどね。
でもこういう本、女性が読むとどう感じるんだろう?
・・・・そんなこんなで千夏さんの感想が聞いてみたくもあります(苦笑)。