【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『音楽案内人 加羽沢美濃presents 3大ピアニスト名曲コンサート』

昨夜は加羽沢美濃を”音楽案内人”とした、近藤嘉宏、青柳晋、横山幸雄の3人のピアニストを揃えたコンサートへ行って来ました。
このシリーズ、始まってもう5年になるそうですが、今までは「美濃ちゃん、司会だけのコンサートじゃあなぁ・・」とスルーしておりました。ところが今回は間違えて(?)チケットを購入、和光市民文化センター、通称”サンアゼリア”まで出掛けてきたのです。
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この会場、以前にもコンサートで来たことがありますし、「ヤマパ」でも来たことあったなぁ。
知ってます、「ヤマパ」? 『宇宙戦艦ヤマト』のファンが自主運営しているイベントで、かれこれ20年以上の伝統があります。ここ数年は開催されていないようですが、来年はまたここで開催されるらしいですね。
・・・と、一応うちらは「宇宙戦艦ヤマトウェブリング」参加サイトでもありますので、ちょっと脱線。

ピアニスト3人(美濃ちゃん入れれば4人)のコンサートですが、ステージにはピアノ2台。
コンサートはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「花のワルツ」で幕を開けます。演奏するのは近藤・青柳コンビ。実はこの二人、高校の1年先輩後輩という関係だそうで。
続いて近藤さんがリストの「愛の夢」と「ラ・カンパネラ」を、青柳さんがドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」と「喜びの島」、横山さんがショパンのノクターン「遺作」と「幻想即興曲」、それに「革命」を。
そして最後が青柳・横山コンビでラフマニノフの「タランテラ」というプログラムです。
今回の演奏曲は結構知らない曲も多かったのですが、第1部ラストの「2台のピアノのための組曲 第2番より『タランテラ』」というのもそんな一曲。でも2台のピアノの激しいぶつかりあいが格好良く、今後ちょっとチェックしていきたいな、と思いました。美濃ちゃん曰く、一押しの曲なんだそうな。

e0033570_22162867.jpg休憩挟んで第2部はいきなりのサプライズ! プログラムに載っていなかったのですが、今回の演奏曲目選定会議(?)で惜しくも選に漏れた曲を、美濃ちゃんがメドレーで即興演奏。ベートーヴェンの「月光」や「エリーゼのために」、ドビュッシーの「月の光」、ショパンの「別れの曲」などなどを演奏してくれました。3人とは違った演奏で、これは嬉しいプレゼントです。
その後は4人のトークコーナーへ。近藤・青柳コンビが学校の先輩後輩なら、横山・加羽沢は小学生の頃に近所のピアノ教室に一緒に通っていた幼馴染みなのだとか。しかしこの4人のトークが全く噛み合わないあたりが笑いを誘います。

演奏の方は、また近藤さんがトップバッターでリストの「コンソレーション 第3番」と「メフィスト・ワルツ」、横山さんは「アヴェ・マリア バッハ=グノーの主題による即興」とショパンの「英雄ポロネーズ」、青柳さんはリストの「ハンガリー狂詩曲第12番」をそれぞれ弾き、最後は近藤・横山ペアで、横山さんがこのコンサート・シリーズのために作ったという「祝祭序曲」を演奏、という内容でした。
この「祝祭序曲」、コンサートでしか聴けないとのことですが、なんとも勿体無いですねぇ。
一度皆さん引っ込んだ後で、「これだけ盛大な拍手を頂けると・・・思っていましたので」と、美濃ちゃん節(?)でアンコールでもう一曲。ショパンの「別れの曲」を横山さんがアレンジしたもので、2台のピアノを4人で(連弾+連弾)弾いてくれました。

演奏してくれないかなーと思っていたら演奏してくれたり、独特の司会ぶりで混乱させたり(?)と、気付いてみるとしっかりと「加羽沢美濃プレゼンツ」になっていたコンサート、これからは要チェックですな、やっぱり。
今回は比較的激しい曲が多かったように思いますけれど、もっと色々な曲を聴き比べてみたいものです。それにせっかくピアニストが3人(プラス1)もいるのですから、短いフレーズで構わないので同じ曲の弾き比べ、なんてこともやってくれると面白そう、などと考えてしまいました。
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by odin2099 | 2008-07-06 22:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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