ミュージカル『美女と野獣』
2008年 07月 27日

以前から観たかったのですがなかなかチャンスがなく、そうこうしているうちに東京での公演がなくなってしまい、それっきりになってしまっていたのですが、地方公演を追いかけて福岡や仙台くんだりまで出掛ける気力はないものの、静岡ならば!ということで行ってきました。
会場は静岡市民文化会館というところで、昨日のキャストは
ビースト/佐野正幸 ベル/西珠美
モリース/松下武史 ガストン/野中万寿夫
ルミエール/百々義則 ルフウ/遊佐真一
コッグスワース/青羽剛 ミセス・ポット/竹原久美子
タンス夫人/秋山知子 バベット/有永美奈子
ムッシュー・ダルク/寺田真実 チップ/川良美由紀
という顔触れでした。
ディズニー・アニメをそのままではなく、キャラクターを膨らませたり、逆に割愛したりと当然のようにアレンジを施されてはいましたが、概ねそのまま舞台に引き移しているので違和感はまるでなし。
音楽もアニメ版と同じくアラン・メンケンなので、お馴染みの旋律、お馴染みの歌が流れてくるだけで感激モノ。
ストーリーを知っていても、最後は思わずウルウル。
いやぁ、遠出をしただけの価値はありましたね。『ライオンキング』には納得出来ませんでしたが、この舞台はまた行きたいですね。

またお馴染みの曲も、ディズニー・アニメの吹替版の歌詞が頭に入っているせいか、それとは別の訳詩が当てられているのでちょっと混乱。なんか替え歌聴かされてる気分で・・・(苦笑)。
ついでに役者さんについてコメントしておきますと、ビーストは素敵だったのですが、他の役者さんとの兼ね合いでしょうか、幾分か小柄に見えてしまったのが気になりましたね。
またベルは歌声は良かったのですが、台詞回しは・・・。これは四季の女優さん特有のものかも知れませんけれど。
そしてガストン。線が細すぎますね、このキャラクターを演じるには。
そのあたりがちょっと残念ではありましたが、それでも素敵な舞台でした。次回は別キャストでも観てみたいものです。

今月から静岡市民文化会館で劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が上演されています。4年前に一度京都公演で観ていますが、地元公演なので何回か足を運ぶつもりです。(今の所、今回含め2回。)『美女と野獣』も4年ぶりなら、ビースト役の佐野さんもその『美女と野獣』以来です(佐野ファントムは見ていないんですよね・・・)京都公演の感想記事を改めて読み直してみたら・・・「今度は東京で見られるといいな〜」と書いてありましたが、もっと近くで上演されましたよ(笑) 主なキャストは ビースト:佐野正幸、ベル:西 珠美、モリ...... more

やっと見ました〜「美女と野獣」!! 本当に心から楽しめた舞台でした。 大人から子供までみんなが楽しめる舞台って、考えてみるとあまりないですよね。 思わず登場キャラ「ルミエール」のストラップを買っちゃったりして。... more
そんなに前のことではないのですが、はぎおさんが観た時から、キャストが何人か交代してるようですね(この静岡公演の最中にも交代があったそうですが)。
まぁ色々なキャストで楽しめるのが四季の特色ですね。同じ作品でも別キャストで観たくなるだろうし、一粒で何度でも美味しい?(苦笑)