『キャシャーン』、35年ぶりアニメで復活!
2008年 08月 08日
タイトルは『キャシャーンSins』で、監督:山内重保氏、シリーズ構成:小林靖子、キャラクターデザインは馬越嘉彦というスタッフで、10月から放送開始予定とのこと。
『ヤッターマン』のリメイク版が現在放映中で実写版の映画も製作中、『マッハGoGoGo』は『スピードレーサー』となってハリウッドで映画化され、『ガッチャマン』の実写映画化やらCGアニメ映画化やらの企画も進むなど、タツノコプロ作品は国内外問わずに人気のまと。
リメイクばかりというのは、ちと寂しいもんだが。
でも報道では「35年ぶりアニメで」となっているけれど、これはちょっと違う。
実写版の『CASSHERN』があったからそういう見出しになっているのだろうけれど、その前にOVA化されているのだ。
「TVアニメで」ならば良かったんだけれどもねぇ・・・。
しかしキャシャーンの声が古谷徹とは、これ如何に?
<追記>
ブライキング・ボスの声は内海賢二さんだそうです。
確かOVA版も内海さんだったっけ。
このあたりはオリジナルをリスペクトしてるってことでしょうかね。
というか、以前作られたリメイクOVAシリーズはキャスト総入れ替えだったけれど、キーとなるキャラクターの声はオリジナルのベテランを残したんですよね。
『キャシャーン』の内海さん、『ガッチャマン』では総裁X=田中信夫さん、そして『ポリマー』は車錠の青野武さんという具合に。

声が古谷徹さんですか、どうせなら若手にさせてもよかったのかも?
例えば、石田彰さんとか・・・。
タツノコプロが昔の勢いになってるところが嬉しいところです。
なんで今さら古谷徹?と思ったのですが、仰るとおり若手でも良いかと思います。
さもなきゃオリジナルの西川幾雄呼んでくるとか(笑)。
竜の子プロ、精力的に活動してるのはいいですが、結局は過去の遺産を食い潰すだけ、ということにならなければ良いのですがねぇ。
創業者一族(吉田兄弟)が経営陣から去り、タカラトミーの傘下に入ったことと無関係ではなさそうですが。