『ジャスティスリーグ/ジャスティスリーグ誕生!』(2001)
2008年 09月 12日
スーパーマンやバットマンが立ち向かうが、奴等にはまるで歯が立たない。その時、グリーンランタン、ホークガール、フラッシュ、ワンダーウーマンが次々と集結した!
同じ出版社から発売されている作品は、基本的に同じ世界だというのがアメコミのお約束。そこで、作品の枠を越えてヒーロー同士が共演するのは珍しいことじゃないが、これはその”共演”を売りにした独立したシリーズ。
メンバー編成は長く続いている作品なだけに異動があったりしているようだけれど、この作品ではスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタン、フラッシュ、ホークガール、そして火星人最後の生き残りジョン・ジョーンズという7人で構成されている。
バットマンやスーパーマンは言うに及ばず、フラッシュやグリーンランタン、ワンダーウーマンも独立した主演作を持った看板スターだけに、これはDCコミック・ヒーローたちのドリームチームというワケだ。
「ジャスティスリーグ誕生!」は文字通りシリーズのファースト・エピソードで、地球の危機に集結したヒーローたちが、最初のうちは多少ギクシャクしていたものの、最後は見事なコンビネーションプレーを見せてくれて大勝利。
ラストにスーパーマンの提案により「ジャスティスリーグ」が結成されるという流れ。
TVシリーズの3話分を再編集したようで、正味は60分弱。
物語のメインはバットマンとスーパーマンで、他のキャラクターはちょっと脇へ退いてる感はあるけれど、各人にそれぞれ見せ場も用意され、強者集結ムードは充分。
アメコミ・ヒーロー版”七人の侍”てなところだろうか。
TVシリーズでは毎回7人が全員揃うわけではないみたいだけれども、日本の<スーパー戦隊>じゃないから、それも仕方ないのかな。
最近『ヤング・スーパーマン』が面白くなって、そこで登場するアメコミヒーローが見たいなーと思っていたらKARTOON NETWORKでジャスティスリーグが放送しているというので最近、観始めました。14話からの視聴だったので網羅はできてませんが、ヒーローたちの活躍ぶりにヤ...... more
TVシリーズの「ヤング・スーパーマン」でヒーロー達がよく登場するようになったのでジャスティスリーグにも興味深々です。
しかも7人ものヒーローが観られるって豪華ですよね。
『ヤング・スーパーマン』、何だかヒーローのクロスオーバーが始まってるみたいですね。
この調子で映画版の『ジャスティス・リーグ』、作ってくれないものかなあ。
数年前に企画があったものの、『スーパーマン』復活が優先されて凍結されちゃったんですよね。
ただ今度は『グリーン・ランタン』が映画になり、『ワンダーウーマン』の新TVシリーズも出来るし、『アクアマン』や『ザ・フラッシュ』も動いてるらしいので、もしかすると水面下で・・・?
実際、マーベルコミックの『アベンジャーズ』がいよいよ実現するから、DCコミック側でも何らかの対抗策がありそうなんですけどね。