『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』 2回目
2008年 09月 12日

DLPでの上映だったのですが、まずこれにビックリ!
画面、かなり鮮明になってます。
映画はもうフィルムの時代じゃなくなってるんだなぁ・・・。
おそらくDVDもこのヴァージョンでの発売でしょうが、普通の家庭用テレビじゃこの違いはわからないでしょうね。大っきなモニター、欲しいなぁ。
それはさておきこの作品、アニメーションということもあって、キャラクターの声は基本的にオリジナル・キャストとは別です。
これは先行した『スター・ウォーズ/クローン大戦』も同じで、特徴ある喋り方のヨーダやオビ=ワンなんかは結構似ていたりもするんですが、あとはキャラクター・デザインがデフォルメされてる関係上、誰それ?状態。
その点吹替版だとそれまでの作品を踏襲してくれていて、かなりマイナーなキャラまで同じ人を配してくれてますので違和感は軽減。それが吹替版を推す理由でもあるのですが、そんな中にあってメイス・ウィンドゥのサミュエル・ジャクソン、C-3POのアンソニー・ダニエルズ、そしてドゥークー伯爵のクリストファー・リーの3人は参加してくれているのが嬉しいですねぇ。
特にクリストファー・リーの独特の美声は、そう簡単に真似出来るものじゃありませんので(『クローン大戦』でも、誰だコイツ?という感じになってました)、それだけで作品の格が上がったように感じます。
字幕を担当したのも、<新三部作>で批難轟轟だった某氏ではなく、<旧三部作>の「特別篇」を手掛け、ファンからは絶賛された方(なんでも劇場で、字幕担当者に対するコールが起こった、とかいう話です)なので、安心して観ていられました。それに吹替版との訳語の統一もかなり計られていたようです。
まぁその結果、吹替版同様アソーカはアナキンを「スカぴょん♪」と呼んでいるのですが、これはどちらの発案だったのでしょうか?

スターウォーズファンとしては やはり観ておかなくては・・・と 打ち切られそうだったし・・・(笑) たしかに、ヤバかったかも・・。 劇場は、私達とあと2人だけ! 貸し切り状態でした。 分離主義勢力と共和国の戦いが激化するなか、 銀河外縁を牛耳るジャバ・ザ・ハットの息子が何者かにさらわれた。 ハットとの協定を画策する共和国は、 ジェダイの騎士アナキンとオビ=ワンに救出を命じる・・・。 遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・・・のあとに、 いつものテーマ曲がかからない! う〜〜...... more

【STAR WARS: THE CLONE WARS】 2008年/ワーナー/93分 【オフィシャルサイト】 監督:デイヴ・フィローニ 製作総指揮:ジョージ・ルーカス 出演(声):マット・ランター、 ジェームズ・アーノルド・テイラー、アシュリー・エクスタイン、トム・ケイン、キャサリン・タバー、アンソニー・ダニエルズ、クリストファー・リー、 ニカ・ファターマン、 ディー・ブラッドリー・ベイカー、 イアン・アバークロンビー、ケヴィン・マイケル・リチャードソン... more

やはりそのお3方が・・・というのが気になるんで。
字幕でも「スカぴょん」というのも(^^)
吹替版の羽佐間さんも悪くないですし、”ドゥークー伯爵”としては充分OKなんですが、やはりリーの声としては・・・。
どちらかというと『ロード・オブ・ザ・リング』の時の”白のサルマン”、家弓家正さんの方が雰囲気だったかなぁ。
メイスはねぇ・・・正直言ってどうでも良いなー(笑)。
セリフ少ないし、サミュエル・ジャクソンの鼻にかかった声もあんまり好きじゃないので、むしろ玄田さんの声の方が貫禄があって格好良い。
吹替えは、なんか観る気がしなかったけど、
字幕が全部ご本人ってわけじゃないから、
(そうだったら、すご〜〜〜くうれしかったけど・・・無理ですよね)
あとのテレビ放送のことを考えての声だったのでしょうかね。
日本での放送は、いつになるんでしょうかね〜。
いつ、スカぴょんに会えるのかなぁ〜(笑)
でもファンの端くれとしては字幕版も押さえておかないと・・・というところですね。
もっともお三方が出演していなかったら、観には行かなかったかも知れませんけれど。
日本でのTV放映、早く決まって欲しいですね。
まぁ何れDVDはリリースされるんじゃないかとは思いますけどね。