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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『巴里・妖都変』<薬師寺涼子の怪奇事件簿> 田中芳樹

e0033570_10124994.jpg警視庁刑事部参事官・薬師寺涼子警視の次なる任務は、花の都パリ。ということで、憐れな泉田準一郎警部補を僕に、「ドラよけお涼」の海外遠征篇がスタート。シリーズとしては第3弾になるが、前2作が講談社文庫、講談社ノベルズから出版されていたのに対して、今度は光文社カッパ・ノベルズからの参上。

パリに到着して早々、空港で老人がリスのような生物に脳を吸い取られ、死亡するという事件が発生。
ということで泉田警部補をお供に、お涼サマが周囲の迷惑なんのその、で解決に乗り出すわけですが、この犠牲者の老人が結構ワケあり。日本のマンモス企業・アルゴのオーナーの娘、ヨーロッパ総支配人にしてフランス大統領の愛人と噂される藤城奈澄の使用人なのです。
藤城奈澄がこれまた強かな女性で、お涼とは旧知であり、そんな彼女を軽くあしらってしまうような美女。泉田警部補曰く、「涼子が女王とすれば、奈澄は女帝だ。」とのこと。
その他色んな胡散臭い人間がたむろする中で、お涼や泉田クン、それに室町由起子警視に”レオコン”岸本も加わっての大騒動が繰り広げられるのはお約束。
気軽に楽しめるのがこのシリーズの良いところですね。
正直、TVアニメ版の方はイマイチ楽しめないのですがぁ・・・。
by odin2099 | 2008-09-23 10:13 | | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 読書日和 at 2008-10-19 22:33
タイトル : 「巴里・妖都変」
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズ第三作。 今度の舞台は巴里(パリ)。 出張でパリを訪れた薬師寺涼子と泉田準一郎。 到着早々空港で不審極まる殺人事件が発生。 リスのような猿のような、奇怪な動物が老人を襲ったのだ! 殺された老人の勤め先「アルゴ」の総支配人が事件に絡んでいる可能性を感じ、屋敷に乗り込む二人だが…。 というわけで、今回はパリが舞台です。 リスのような猿のような、奇怪な動物の正体は一体何なのか、それを追ううちにすごい展開が待っていました。 終盤はどんでん返しな展開が連発で見応え十分です♪序...... more
Commented by はまかぜ at 2008-10-19 22:41 x
TBありがとうございます。
薬師寺涼子シリーズは気軽に楽しめるので好きです♪
ギャグあり、シリアスな展開ありで、涼子が勝つとわかっていても楽しめますよね。
泉田警部補とも段々距離が縮まっているようですし、今後どうなっていくのか気になるところです。
文庫の最新版も読んでみたいなと思います☆
Commented by odin2099 at 2008-10-20 21:42
>はまかぜ様

有難うございました。
ここ2~3作は読んでなかったのですが、この際だから(?)と一作目から読み直しているところです。
遅筆の作者の割りに、このシリーズは比較的順調に続巻が出ますね。
作者自身、お気に入りなんでしょうか。
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