『桑田真澄 ピッチャーズバイブル』 石田雄太
2008年 10月 30日
この本は元々は10年ほど前に出版され、それを改訂して昨年文庫化されたものなんですが、野球というもの、ピッチングというものを色々と考えさせられる一冊でした。
桑田投手のことはPL学園時代から見てますし、巨人入りしてからも見続けてきたのですが、桑田ファンを自認している割に、どういうわけか好投、快投している時の印象はあまりありません。
何かいつも要所でホームランを打たれたり、といったマイナスイメージが付きまとっているのですが、不思議なものですね。
しかしもっと早くに読んでおくべきでした。
そして桑田流の投球術を頭に入れて、一球一球の配球、組み立て方というものを実際のゲームを観ながら楽しみたかったものです。