【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『YAMATO2520/VOL.0 銀河100年戦争』

e0033570_21383856.jpg『宇宙戦艦ヤマト/完結編』公開以来、何度となく持ち上がってはその度に頓挫していた”復活”が遂に実現した記念すべき作品。従来のテレビ・シリーズやテレビ・スペシャル、劇場用映画ではなく、オリジナル・ビデオ・アニメ(OVA)という新たなジャンルでの登場である。

舞台は『完結編』から凡そ300年後の世界。この時代、既に人類は地球から巣立ち、近隣の銀河世界にまでその手を伸ばしていた。
そんな中で繰り広げられる、地球を中心にした<地球連邦>と、地球を追われた一団が築き上げた<セイレーン連邦>との一大抗争、平たく言えば「地球人同士」の戦いを描こうとしている。
これまでの作品では地球と、その地球を侵略しようとする外敵との戦い、防衛戦が柱になっているのに比べると新機軸と言えよう。

さてこの作品、タイトルに「VOL.0」とあるように本編ではない。
既に『ヤマト わが心の不滅の艦/宇宙戦艦ヤマト~胎動篇~』でも作品紹介はなされているが、言ってみればこれも予告編の第二弾。製作過程を追ったメイキング・ビデオである。
改めて宣伝の必要を感じたのか、それとも製作が遅れたからの代用品なのかはわからないが、TVで特番として放送するか、或いはビデオ店の店頭で流したり、無料でレンタルさせるのであれば兎も角、わざわざ商品として販売するだけの価値があるのかは疑問が残る一本だ。

ただメイキングとは言っても、作画スタッフやアフレコ現場などの紹介はなく、ニューヨークで行われた音楽のレコーディング風景が中心になっているのが西崎義展プロデューサーらしいところである。
作曲家のデビッド・マシューズ自ら指揮棒を握って録音しているところへ、音楽監督の羽田健太郎を伴いダメ出しをする西崎プロデューサーの姿には、作品に賭ける情熱が窺えて面白い。
他にも出演者である少年隊の錦織一清や麻上洋子、それに主題歌を歌っているTOKIOへのインタビューもあるので、ジャニーズ・ファンならばチェックしておいても良いのかも知れないが。
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by odin2099 | 2008-11-04 21:55 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
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