箱根駅伝(復路)
2009年 01月 03日
優勝争いは早々に2校に絞られたとはいえ、それが終盤にまでもつれ込むデッドヒート!
6区では正に抜きつ抜かれつの好勝負が繰り広げられたし、7区8区でもまだ落ち着かず、しまいには微かにではあったけれど10区での大逆転劇なんてゆーのも妄想してしまうくらい。
そして3位以下も目まぐるしく変わる大混戦だったし、更に熾烈だったのがシード権争い。
今年は記念大会ということで、出場チームがいつもより3チーム多い計23チーム。
ということは黙っていても3チームは予選会に回るってこと。
勿論10位内に入れなければ当然予選会から勝ち昇らなければいけないのだが、今年は何と9位に学連選抜がランクインしたもんだから、更にシード校が一つ減っちゃうという大波乱。
つまり今回出場チームの内、無条件に出られるのは9チームだけ。13チームは自動的に予選会行きだ。
しかもその中には前回の優勝校が含まれているというんだから、「戦国駅伝」と言われて久しいけれど凄まじいもんである。
また優勝校も、そもそもは不祥事で出場辞退か?なんて騒がれていたこともあるけれど、全くのノーマーク校だと言っていいんじゃない?
在校生やOBの人には悪いけど、これは稀に見る大番狂わせだったと思う。
だからこそ目が離せないわけで、こりゃ早くも来年が楽しみだ。