『THE BEST』 奥村愛
2009年 01月 10日
ということでスルーしようかな、と思っていると「初登場」と注意書きの付いてる曲があったもので結局購入。商売上手だね。
彼女はワーナー・クラシックから『愛のあいさつ』でデビュー。
2枚目の『ロマンス』をリリースした後でエイベックスへ移籍し、『maria』、『愛の悲しみ』、『エンターテイナー』、『ポエジー』とリリースしてるので、今回のベスト盤もエイベックス移籍後の4枚からセレクトしてるのかと思いきや、ワーナー時代のものもありビックリ。何のクレジットもないけど、音盤権はちゃんとクリアしてるんだろうね(と思ったら、デビューアルバムだけは選ばれてない。なんでだろ?)。
ということで収録されてるのは14曲。
「サリー・ガーデン」(アイルランド民謡)、「スコットランド幻想曲」(ブルッフ)、「リバーダンス:キャスリーン伯爵夫人/妖精の女たち」(ウィーラン)、「シェトランド・エア」(スコットランド民謡)、「ロンドンデリー・エア」(アイルランド民謡)、「エンターテイナー」(ジョプリン)、「金髪のジェニー」(フォスター)、「フィドル=ファドル」(アンダーソン)、「パガニーニの主題による狂詩曲:第18変奏」(ラフマニノフ)、「タイスの瞑想曲」(マスネ)、「シンドラーのリスト」(ウィリアムズ)、「ガブリエルのオーボエ」(モリコーネ)、「2つのヴァイオリンのための協奏曲:第2楽章」(バッハ)、「愛のあいさつ」(エルガー)。
この内、バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」が初出音源となってます。
・・・が、しかし!
「シンドラーのリスト」って、これまでの6枚の中には未収録じゃないか?!
うーん、恐るべし。