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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ラブ妹/素直な自分になれる魔法』 秋月耕太

前回で味をしめて(?)、またフランス書院の「美少女文庫」の一冊を読んでみました。
本の厚さやページ数の割りには、文体が軽いのと内容を深く考えなくて済むから読みやすいですね。ま、中には暗いものや耽美系のものもあったりするのかも知れませんが、とりあえず明るそうなやつを選んでるから読後も後を引かないし、ちょっとした気晴らしにはこの手の本は良いかもしれない、というのが新たな発見。

e0033570_23122460.jpgこの作品も「兄妹」モノ。やっぱり普遍的なテーマなんでしょうなあ。
但し今回は実の「兄妹」。流石にそれはヤバイんじゃないかと思いきや、主人公たちは殆ど気にしません・・・。

幼い頃から「お兄ちゃん」にラブラブで、将来の夢は「お兄ちゃんのお嫁さん」と答える小春。ところが「兄妹は結婚出来ないんだぜ」という、からかうような兄の一言に傷ついた小春は、それ以来兄とは喧嘩ばかり。えーと、当たり前のことではあるんですけどぉ・・・。
で、ある日小春は不思議な本を見つけます。そこに書かれていたのは「素直な自分になれる魔法」。遊び半分に試してみると・・・翌日目の前に現れたのは、もう一人の自分?!しかもその性格は、自分の思い描いていた理想形。
反発ばかりの小春と違い、自分に従順なもう一人の妹コハルの存在は、お兄ちゃんにとっても決して悪い気はせず、小春そっちのけでコハルを可愛がるもんだから、小春は尚更面白くない。そこで小春が取った行動は・・・?

「魔法」の扱いがちょっと中途半端な感じがしないでもないですが、一応オチも決まってるのでまずまず成功の部類でしょうかね。
by odin2099 | 2009-01-13 23:13 | | Trackback | Comments(0)
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