『大人のための残酷童話』 倉橋由美子
2009年 02月 28日

そのいずれもが有名な昔話や童話を下敷きに新たに紡ぎだされているが、かなりエロティックだったり、ブラックジョークに彩られていたりと、エスプリの効いたものになっている。
タイトルには「大人のための」とある通り、お子様にはかなり刺激の強いというか”深い”ものになっているのだが、逆にこういう作品を「頑張って」読んでみようと思う子どもがいてもいいかなぁとは思う。
もっとも中高校生なら兎も角として、この本を読んでニヤニヤしている小学生がいたとしたら、それはそれで恐ろしいとは思うのだが。

倉橋由美子訳の「星の王子様」が大人視点ということで読んでみたい、そのためにはまず正統な(?)「星の王子様」を読まなくてはと思っていてのびのびになっています。{/hiyo_shock2/} 自分の中で勝手にイメージを作り苦手な女流であってもこのおばさんの書くものはイケるかもしれないと思ったりしていたわけです。{/face_tehe/} BOOKOFFの100円コーナーで見つけて購入 童話の残酷さを前面にリメイクというジャンルの走りですね。{/hiyo_en2/} あとがきで著書がG・K・チェスタト...... more

面白そうですね~。
今度、本屋で探してみようっと。
立ち読みしてる小学生がいないかも併せて、チェックと・・・。(笑)
自分は古本屋さんで見つけたんですyo