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『聖書は日本神話の続きだった!』 佐野雄二

『聖書は日本神話の続きだった!』 佐野雄二_e0033570_22322319.jpg日本人とユダヤ人の祖先は同じ、というのは(真偽はともかく)結構有名な説ですから、「聖書」と「日本神話」に共通性がある、と言われても今更驚きはしません。
だいたい「旧約聖書」で語られる”神話”部分にしたところで、元を辿れば「ギルガメッシュ叙事詩」に行き着くわけですし(もっと前もある?)、世界各地に伝わる神話にはある程度の共通したパターンが認められるのは周知の事実。今は世界各地に散らばる人類も、きっと大昔の共通の体験を”記憶”として持ち、受け継がれているのでしょう。

ただ、「旧約聖書」と「新約聖書」の神は別人(じゃなくて別柱かな)で、「旧約」は女神、「新約」は男神と解釈したのは面白いと思いましたし、それを「旧約」=女神=イザナミ、「新約」=男神=イザナギ、と規定したのは、これはオリジナリティがあるような。

この手のトンデモ本、大好きでして、しかも結構信じちゃったりする(?)方なもので、この本も途中までは楽しく読んでいたのですが、でも挫折。
「シュメール人が原日本人だ」という主張はいいのですが、シュメール人の転生が日本人だ、と来た日にゃ・・・。

ここまで読んで、「おお、それは凄い。革新的な新説だ!」と興味を持たれた方は、是非ともご自分で手にとってみてくださいませ。自分は三分の二ぐらいまでは読んだんですけれど、そこでリタイヤです・・・。
Commented by よろづ屋TOM at 2009-04-02 11:02 x
私も結構こういうのが好きなんですが、神話とか文明起源の方面は皆目門外漢なのでまるごと信じてしまいそうですねえ。
エーリッヒ・デニケンや矢追純一氏の方面は信じる信じないはともかく、昔けっこう読んだんですが。
もっとも星野之宣氏の『ヤマタイカ』や『ブルーホール』なんかはフィクションまるだしの部分をどけても、どこか信じられる(信じたくなる)部分がありまして大好きであります。
だから私は邪馬台国は九州起源の畿内遷都説が好きなんですけどね。
『ブルーホール』ハリウッドで作らんかな〜〜。ヒットすると思うけど…あ、すみません。脱線しました。
Commented by kei☆ at 2009-04-02 13:21 x
おもしろそうですね~~。そういう話大好きです。シュメールの神々と日本神話に繋がりがあるという本は読みましたが、ほほぉ、転生。また斬新な説ですね♪
Commented by odin2099 at 2009-04-03 22:22
>TOMさん

デニケンや最近(でもないか)だとグラハム・ハンコックなど色々読みましたね。
買いこそしませんでしたが、学研の「ムー」なんかよく立ち読みしたものです。
でもこの方の論調には正直付いていけませんでした。
Commented by odin2099 at 2009-04-03 22:22
>kei☆さん

「輪廻転生」にも興味があるんですが、民族丸ごと転生して、だから文化に共通項が見られる、とか言われちゃうと、やっぱり引いちゃいますねぇ・・・(苦笑)。
by odin2099 | 2009-04-01 22:32 | | Trackback | Comments(4)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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