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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2004年 12月 12日 ( 7 )

昨日はシャツの上にトレーナー着ただけで夜出歩いたりしていたんですが、今日は雨も降ったりで寒いです。おそらく平年並みなんでしょうが、日頃暖かかっただけに余計寒く感じました。
そろそろヒーター付けたり、コートを羽織ったりしなきゃダメかなぁ。
by odin2099 | 2004-12-12 21:33 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
Jクラシックのニュー・アルバムを買うついでに、旧譜だけれどもこれも買ってみた。何枚か彼女のシングルは持っているんだけど、久しぶりに昔の歌声が聴きたくなったからだ。

e0033570_22253762.jpgこのアルバムは去年の6月に出たシングルのA面コレクション。全曲集じゃないと思うけど、デビュー曲からMINAKO with WILD CATS時代のものまで収められているので、その変遷が楽しめる。ロックバンド時代は低迷というか色々模索していた頃だと思うが、デビュー時からアーティスト志向の強かった彼女のこと、ある意味では必然だったのかも。同じ頃に菊池桃子がラ・ムーというバンドに参加していたけれども、その動機付けは随分違うのだろう。でもそもそもは彼女、確か演歌歌手としてデビューする予定だったはずだけど・・・(長山洋子も同じだった)。

しかしここ10年以上は聴いていない曲ばかりだったので、懐かしい懐かしい。後半にはハッキリ言って知らない曲もあるけれど(デビュー当時はファンだったけど、2~3年で離れたもので)、それを割り引いても新鮮に感じられた。またデビュー当時から歌唱力には定評のあった彼女、個人的には単に声量があるだけじゃないかと思っていたのだが、改めて聴きなおしても同じ印象。彼女が今あるのは、やはりミュージカルで鍛えられたからなんだろうな。

それにしてもCDで「モーニング美奈子ール」が聴けるなんてー!
これ、限定版シングル「青い週末」のB面に入っていた、所謂アイドル・チックなウィスパー・カードと呼ばれるもの。ブリブリのアイドルが嫌いだった本人は多分嫌がってやったんじゃないかなと思うのだが、案外バカにしながらも楽しんでやっていたのかも。

<収録曲>
 1.殺意のバカンス  2.好きと言いなさい
 3.青い週末  4.Temptation(誘惑)
 5.1986年のマリリン  6.Sosotte
 7.HELP  8.the Cross―愛の十字架―
 9.Oneway Generation  10.CRAZY NIGHTS
 11.HEART BREAK  12.孤独なハリケーン
 13.悲しみSWING  14.あなたと、熱帯
 15.STAND UP―Full Metal Armor―
 16.勝手にさせて  17.7th Bird “愛に恋”
 18.モーニング 美奈子ール(ナレーション)
by odin2099 | 2004-12-12 16:04 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21383114.jpgタイトルだけ見て「へぇー、ホルストのピアノ曲?」と思って手に取ったら、なんとあの「惑星」のピアノ版だった。しかも作曲者自身の編曲版だとのこと。

当然のことながら合唱まで加わるオーケストラ版の迫力は味わうべくもないが、原曲を知らなければ結構楽しめる。やはり優れたメロディは、どんなアレンジでも光るということか。
このピアノ編曲版、どの程度知名度があるのかわからないが、珍品として一聴の価値はあり。

演奏しているのはレン・ヴォースターとロバート・チェンバーレインの二人。
歌劇「どこまでも馬鹿な男」よりオマケあり。
by odin2099 | 2004-12-12 16:02 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_22235876.jpg『AVE MARIA』に続くソプラノ・ヴォイスによるアルバム第2弾。
前作は自分にとって本当に衝撃的だったけれども、今回は少々インパクトの面では欠ける印象。楽曲の知名度の問題もあるのかもしれないが。

この中でお薦めは、シングル・カットもされた「新世界」。それとサン=サーンスの「白鳥」やパッヘルベルの「カノン」、レスピーギの「イタリアーナ」も面白い感じに仕上っている。反対に「ゴッドファーザー愛のテーマ」のような曲は今更感が漂う。

因みに彼女、「本田美奈子」から「本田美奈子.」に改名してます。名前の後ろに「.(ドット)」が付くことによって画数が31になり開運だそうで。
それにしても「モーニング娘。」以降「藤岡弘、」とか妙なことが流行り出しましたな。

<収録曲>
 1.すべての輝く朝に(井上鑑)
 2.白鳥(サン=サーンス)
 3.誰も寝てはならぬ ~オペラ「トゥーランドット」より(プッチーニ)
 4.If I Loved You~ミュージカル「回転木馬」より(リチャード・ロジャース)
 5.エデンの東(ローゼンマン)
 6.ゴッドファーザー愛のテーマ(ロータ)
 7.風のくちづけ[イタリアーナ~「リュートのための古代舞曲とアリア」より](レスピーギ)
 8.新世界~ 「交響曲第9番『新世界より』第2楽章」より(ドヴォルザーク)
 9.パッヘルベルのカノン(パッヘルベル)
 10.人知れぬ涙~オペラ「愛の妙薬」より(ドニゼッティ)
 11.アリア ~「ブラジル風バッハ第5番」より(ヴィラ=ロボス)
 12.ソルヴェイグの歌(グリーグ)
 13.時―forever for ever―(井上鑑)
 14.この素晴らしき世界(ジョージ・ダグラス)

 × × × ×

【追記】
「開運」のはずだったのに。早すぎるよ・・・。
   (2005/11/07)
by odin2099 | 2004-12-12 15:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_12553383.jpgロンドンで起こった奇妙な連続殺人事件を追う、ヴァン・ヘルシングの活躍を描いた33分の短編アニメーション。
その犯人はヴィクトリア女王への邪恋を抱き、科学の力でその欲望を満たそうとしていたジキル博士だった・・・!

劇場版『ヴァン・ヘルシング』のプロローグ編で、本編冒頭でヴァン・ヘルシングと対峙しているハイド(ジキル博士)との因縁がこの作品で明らかにされている。
「ジキル博士とハイド氏」といえば二重人格の典型として捉えられ、ジキル博士は予期せぬハイドの存在に苦悩するキャラクターというのがパターンなのだが、この作品では自らの意思でハイドに「変身」する完全な悪役になっているのが目新しい点か。

アニメーション作品としては取りたてて優れた作品というわけではないが、ヴァン・ヘルシング役のヒュー・ジャックマン、カールのデヴィッド・ウェンハム、ハイドのロビー・コルトレーンらオリジナル・キャストが声を担当しているので、ファンならば押えておいて損はないだろう(キャラクター・デザインは今一つ演技者に似ていない)。

音楽がアラン・シルベストリではないこと、それにカールのキャラが映画と若干異なる印象を与えるのが残念ではあるが、実写とアニメ、映画とビデオという媒体の違いを考えれば許容範囲である。
凄腕のモンスター・ハンターであるヴァン・ヘルシングは、映画本編以前にも数々の怪物相手に活躍していたという設定のはず。ならばその活躍ぶりを、1クール乃至2クール程度の30分TVアニメ・シリーズにしても面白いかも。

DVDには映画本編のメイキング(インタビュー中心)と、ゲームの予告編&メイキングなどの特典映像(約30分)が付いている。
by odin2099 | 2004-12-12 15:57 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
読書好きの友人たちは当然のように学生時代に読んでいたが、僕は映画を見た後で興味を持ちながらも、結局長い間手に取ることはなかった。
そして不思議に思ったものだ。何故映画は原作の半分までしか描いていないと言われているのか。ファンタージェンから少しだけ成長して戻ってきたバスチアン、これはこれできちんと完結しているのではないか(その後続編が作られるが)。
それに物語を充分に楽しめたという思いもある。その答えを知るには読むしかない。というわけで文庫化を機にようやっと手に取る気になった(実はハードカバーも持っている・・・)。
e0033570_0131497.jpg
で、読んで納得。何のことはない、映画は原作の前半部分に独自の結末を付けただけだったのだ。これでは作者がクレームを付けたくなるのもわかる。むしろ映画では省かれた後半部分こそ、作者が訴えたかったことではなかったのか(残念ながらその後映画化された後半部分は、大筋をなぞるだけに終始してしまっていたのだが)。

しかし映画を楽しんでしまった僕には、これを持って映画を「否」とは出来ない。例え原作信奉者には許し難い出来映えだったとしても、作品の認知度の上昇と新たなファンの獲得は果されたという「功」の部分もあると思うからだ。そして映画を気に入った人には、次なるステップとして原作小説を手にとってもらえば良い。現に自分がそうだったし、結果的にはどちらも楽しめたのだから。

ちなみに原作で描写されるバスチアンは「十か十一くらいの背の低い太った少年」。そのままでは流石に映画化は難しかったのだろうが、原作ファンはこの時点で拒絶反応があるのだろう。
by odin2099 | 2004-12-12 15:54 | | Trackback | Comments(0)
映画を見てから改めて読みなおしてみたのだが、最初は大して面白くもないと思われたこの小説が、なんだか凄く面白く感じられるようになっていた。それだけ映画が魅力薄だということだろう。

まず魔法で老婆に姿を変えられたソフィー。
長女だから何をやってもダメだと諦めていた彼女だったが、立場が変わればモノの見方も変わってくる、自分で作ってしまった殻を自ら破ることで大きく成長していき、秘められた自分の力(魔法が使える!)にも目覚めていくというキャラクターなわけだが、映画版では外見のみ変わっても内面の変化は殆どなし
老婆に変わったままの原作とは違い、映画では少女と老婆を行ったり来たりしているので尚更だ。
多少引っ込み思案なところはあるものの、最初から芯の強さを持った典型的な宮崎ヒロインに堕しているので、その「変身」が全く活きてこない。原作では妹が二人おり(末妹は後妻の子だが仲は良い)、この二人との対比でキャラが成り立っている面が多分にあるが、映画では一人だけ、それもその他大勢扱いなのでソフィーに与える影響も皆無に近い。

e0033570_1651559.jpg荒地の魔女の設定も酷い。本来は徹頭徹尾怖い悪役だが、映画では最初こそ恐ろしげではあるものの途中からコメディ・リリーフと化し、最後はこれまた宮崎作品に顕著な、敵側から味方側へと転じるキャラ、頑固だけど憎めない老人のパターンを踏襲してしまう。
原作ではハウルもソフィーも最終的な目的は荒地の魔女との対決で、共通の目的があるからこそ二人は接近していくのだが、映画ではその部分が欠落しているのでただ何となく一緒にいるだけなので不自然だ。

そしてハウル。自惚れ屋でお調子者、我侭でいい加減、見栄っ張りで女好き、このまんまキムタクにやらせりゃ良かったんだろうが、映画では何やら内なる使命を秘め、表面上はC調を装っているだけの2枚目キャラという、非常につまらない存在になっている。
つまり、極端なことを言えば原作の良さを全て殺ぎ落としたのが映画版ということになる。映画の出来には満足している、というおざなりな原作者のコメントが紹介されていたが、本心だろうか?
ちなみに映画と原作との相違点は数知れないが、キャラクターに関していくつか挙げると、王室付魔法使いのサリマンは原作では男性で、しかもハウルとは面識がない。後にソフィーの妹と結婚する。ハウルの先生はペンテスモン夫人で、彼女は途中で魔女の毒牙にかかって生命を落す。映画では唐突に描かれる案山子の正体だが、原作ではもっと複雑で、しかもそれにはソフィーの妹たちが密接に絡んでくる。ハウルの弟子マイクルは、原作では15歳の少年で名前はマイケル、といった具合。原作にはない戦時下などという設定を施すより、もっと原作の面白さを引き出すような映画作りは出来なかったものだろうか。
by odin2099 | 2004-12-12 15:51 | | Trackback | Comments(0)
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