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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2005年 06月 05日 ( 2 )

先週劇場版が公開され、私も公開二日目に見てきましたが(初日は混んでたから)、これが結構好調らしい。

私の行ったシネコンも、12スクリーン中2番目に大きなところでやってましたけど、当初の公開劇場よりも、同じビル内や隣接した同系列のもっと大きな劇場へ変更しているケースも多いようです。
『ターンエーガンダム』はサッパリだったけど、こりゃまたどうして?

e0033570_1595634.jpgやっぱり『ゼータ』は別格というか、アムロとシャアは偉大なんだろうなぁ。
今や「ガンダム」というと『seed』を指す、と豪語している人もいるらしいけれど、富野御大が健在ぶりをアピールしてくれたのは、ファースト世代としては嬉しい限り。

しかし誰か富野監督に、同い年の宮崎駿監督並みの予算とスケジュールを与えて、好き放題に一本作らせてあげてくれないかなぁ

これで富野「監督」名義の映画は11本(『海のトリトン』除く)あるけれども、純粋に劇場用として作られたのは2本だけだし、そのどちらも「ガンダム」だから、そういった制約抜きのトミノ・オリジナル映画が見てみたいんだけれど。

* * * *

「しねま宝島」より転載
ファースト『ガンダム』は3本の映画にまとめられているし、完結編ともいうべき『逆襲のシャア』は端から映画だ。ミッシングリンクを描いたOVA『0083』にも劇場用再編集版がある。しかし<ガンダム>ヒストリーを映画で俯瞰しようとすると、転換点であり重要ポイントである『Zガンダム』と『ガンダムZZ』だけは、TVシリーズを全部見なきゃいけない羽目になる。ということで、常々『Z』と『ZZ』も総集編を作るべきだと思ってきた。今更映画にしたって一本でまとまるわけはないし、もう何本かに分割された作品に観客が殺到する時代でもない。そこで120分の放送枠(正味90分)×4本程度のTVスペシャルか、さもなきゃビデオ・リリースならば可能性はあるなと考えていたのだが、まさか本当に劇場映画化が実現するとは思わなんだ。しかも1時間半かそこらの3本でまとめるというんだから二度オドロキ。しかもこれが、なかなか映画になっているときている。20年経ってということなので、ファやハヤト、カツ、ライラ、ロザミアら一部キャストが変更になっていたり、シロッコのように若干イメージが違っちゃってるケースもあるものの、大半のオリジナル・キャストは当時のイメージ通りなのが凄い。もっともイメージが違っちゃってるのは絵の方で、新作部分は画質やキャラの描き込みの丁寧さ以上に、絵柄の違いから浮いて見えるのは残念でもある。

映画はイキナリGacktの歌で始まる。アレアレと感じているとそこにナレーションが被り、歌が終わって三枝成彰の音楽が聞こえ始めると、「ああ『Zガンダム』が始まったんだ」と実感が湧く。ガンダムの奪取からエウーゴへの合流、カミーユの両親のエピソードとエマの変心、とノンストップで一気に畳みかけてくるテンポの良さは小気味良い。カミーユとジェリドの因縁がさらっと流される件では「大丈夫かなぁ」と不安が込み上げてくるし、おそらくTV版を知らない人はここまでで既に脱落していると思われるが、そんなことはお構いなしに物語はポンポン進む。ジャブロー攻略戦に前後して、ブライト、フラウ、カイ、それにアムロとファーストのメイン・キャラが顔を揃えてくる快感。そして遂に再会を果すシャアとアムロ、でケリ。ああ、早く続きが見たい!と思わせるだけのものはあった。
ポスターはカミーユを挟んでシャアとアムロがいるという構図だが、TVに比べるとシャアの比重が高く感じる。それに「シャアってこんなに饒舌だったっけ?」、というくらいよく喋る。新作部分でクワトロ(=シャア)を前にして、エマとレコアとカミーユがシャアの論評をやってのけるというシーンがあるのだが、シャア自身の受け応えなど大きな笑いどころだ(でも劇場じゃ誰も反応してなかった)。そのクワトロ=シャアの正体ばらしも、カミーユがカイとハヤトの会話を盗み聞きして知るというあっけないもの(カイとハヤトの会話も新作シーン)で、更にアムロが、クワトロのことをシャアと呼ぶのを聞いて確信に至るというわけだ。これは以降の展開にも変更がありそうだ。また他のエピソードが割愛されてるからか、それに比例するかのようにアムロの比重も大きくなっている。第二部で描かれるはずのホンコン編エピソードでは、活躍してくれるだろうか。
ということで気になる続きは、10月公開予定の『機動戦士ZガンダムII/恋人たち』で。しかしなんちゅーサブタイトルだろう。

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by odin2099 | 2005-06-05 20:38 |  映画感想<カ行> | Trackback(5) | Comments(4)
e0033570_1613914.jpg 「公共企業だという自覚を持って親会社から離れろ」
 「フロントがもっとしっかりすべし」
 「オーナーや社長が前面に出るな」
 「余計なことに口出しさせず、OBはもっとうまく利用せよ」
 「ファンサービスをしてファンを大事に」云々。

先日蔵書をひっくり返して見つけた一冊で、発行は1992年10月。藤田監督(二期目)から長嶋監督(二期目)にバトンタッチされる頃で、巨人人気、プロ野球人気の凋落が囁かれていた時期だ。
著者は元・東京読売巨人軍広報室長だった人で、本書に先立って『巨人軍の最高機密』という本を上梓して一躍話題になっていた。

弱点を補強せず、監督やコーチの人事もすっきりしない等々のご指摘はまことにご尤も。
つい最近書かれたような内容ですが、あれから13年経ってるんだなぁ。
その体質は相変わらず。何の進歩も改革もないってことで、つくづく情けない話である。やってられませんねぇ・・・。
by odin2099 | 2005-06-05 20:26 | | Trackback | Comments(0)
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