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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2005年 06月 18日 ( 1 )

F20!さんからお誘いを頂きまして、急遽本日のジャパン・プレミアへ参加させて頂くことになりました。
どうも有難うございます!

最近試写会づいてますけど、そのいずれもが他力本願(苦笑)。いや、自分でもいくつか応募したんですけどね~、くじ運ないせいか、ちぃーっとも当らんのですわ。

e0033570_1564212.jpg場所は東京国際フォーラムのホールA。
5000人は入れるというでっかい場所ですが、今日だけで三回も上映を行うという大規模イベント。
我々は二階席だったのですが、幸い真ん中寄りの席を割り振られましたので、比較的見やすかったと言えるでしょう。
画面は随分遠く感じられましたし、途中で上映ミスがあったりもしましたが、足元がビリビリ震えるくらい音が凄く、周囲のお祭り気分に乗せられて楽しんできました。

上映開始前と終了後には、ウルサイ司会者に伴われながらもプロデューサーのリック・マッカラムの挨拶があったりして、なんだか得した気分になりました。
作品の感想はサイトに載せてありますので、どうぞ。

それにしてもこれだけのシリーズ、TVで外伝的エピソードが作られるとは言うものの、これで完結なんてホントに勿体無いなぁ

*****
「しねま宝島」より転載
公開前のジャパン・プレミアに参加することが出来ました。
それにしても、とうとうこの日が来てしまいました。『スター・ウォーズ』の完結する日が・・・!

リアルタイムで全作品に付合って来た身としては、まことに感慨深いものがあります。本音を言えばこの作品が公開されず、いつまでもシリーズが続いていて欲しいという思いがあって、見たいような見たくないような、相反する気持ちに揺れ動いていたのですが、やっぱり見てしまいました。

物語は、ジェダイ・ナイトのアナキン・スカイウォーカーが如何にしてフォースの暗黒面に囚われ、恐るべきシスの暗黒卿ダース・ベイダーと化していったのかに焦点を当て、2時間21分かけてじっくりと描いて行きます。

開巻すぐの一大アクション・シーンから、これでもかこれでもかとキャラクターの大量消費、見せ場の連続ですので、一気に作品世界に引き摺り込まれていきます。その密度の濃さは些か過剰なくらいで、飽きるということはありませんが、時間が経つのがあっという間、とは逆の現象が起こります。つまり、これ「だけ」描いているのにまだこれ「しか」時間が経っていないのかという、違った意味での充実感が味わえるのです。
この展開にはシリーズ全作のファンだけでなく、『エピソード1』から見始めた人、旧三部作は好きだったけれども新シリーズは今一つだった人も満足するのではないでしょうか。
オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マグレガー、アナキン・スカイウォーカーのヘイデン・クリステンセン、そしてパルパティーン最高議長を演じたイアン・マグダーミド、いずれの演技も素晴らしいと思います。ともすれば役者の演技は軽視されてきた本シリーズですが、本作がそれを見直す結果になるように思います(そう願います)。

ただヒネクレ者のマニアの端くれとしては、上映時間のうち2時間までは楽しめ、かつ納得出来たのですが(勿論不満が全くないわけではありません)、最後の20分があまりにも駆け足の印象が強いことが残念です。それまでが丹念な描写を積み重ねてきていただけに、上映時間をあと10分延ばしてでも、旧三部作へとリンクする幾つかの大事なシーンを、もっと余韻を持たせて描いて欲しかったものです。

それにキャラクターの数が多いせいか、主要の数人を除けば全体的にめっきり出番が少ないのも勿体無いことです。
撮影されながら完全に出番をカットされてしまった若き日のモン・モスマ、遠景でチラっと映るだけで何の説明もされないターキン、最後に名前を呼ばれさえしなければその他大勢扱いだったチューバッカら旧三部作とリンクするキャラクターたち。ドゥークー伯爵にジャー・ジャー・ビンクス、シオ・ビブル、キャプテン・タイフォら新シリーズのレギュラーたち。出演が噂されながらも、結局は未登場に終わったクワイ=ガン・ジンやボバ・フェット。それにやはり出番を割愛されたり、大幅に減らされたジェダイ騎士たち。あのC-3POですら出番が少ないことを考えれば無理ないところなんでしょうが、実に惜しいことです。
願わくば何らかの形で、これらキャラクターたちを救済して欲しいものですが、もっとも所詮どのような編集が施されようとも、思い入れの強いシリーズの完結編なだけに、決して満足することなど有り得ないのが、ファンやマニアの心理でしょうが。

最後に、この作品には従来のシリーズにはない残酷描写が若干含まれています。見るまではかなりそのあたりを懸念していたのですが、実際の仕上りはそれほど厳しいものではありませんでした。ただ、小さなお子さんをつれて行こうかと思っている方は、予めご自分の目で判断された方が良いかもしれません。

by odin2099 | 2005-06-18 22:17 |  映画感想<サ行> | Trackback(28) | Comments(10)
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