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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2005年 07月 11日 ( 2 )

ライバル会社のスパイ行為に閉口して、閉鎖してしまったワンカのチョコレート工場。ところが突如3年ぶりに再開されたが、なぜか工場の入り口は堅く閉ざされたままだった。そんなある日、チョコの中に5枚だけ入れられた金の券を見つけた人には、チョコをプレゼントし、なおかつ工場の中を案内するとの告知が出されたので、世界中がチョコの争奪戦を展開することになる。選ばれた幸運な5人の子供たちとその付き添いの親たちが、招待されて秘密の工場の中へ足を踏み入れる。

e0033570_106145.jpg原作はロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』で、原作者自ら脚色してミュージカル仕立てに。ワンカの秘密の工場の中が最大の見せ場ではあるけれど、どういう世界なのかはさっぱり。それに衛生管理という概念が工場内に全くないのが気になるのだが・・・目くじら立てることはないだろう、所詮はファンタジーだ。玩具箱をひっくり返したかのような原色でカラフルなセットは見ているだけで楽しいし、音楽も印象的。

我侭だったり強欲だったりと嫌な子どもばっかり出てくるが(親も相当ひどいけれど)、結局みんな罰せられてしまい、最後に残った正直な良い子だけが幸福になるというオチは、ちょっと説教くさいというか、かなり毒があるので、子ども向けというには些か刺激が強すぎるような・・・。感受性が強いとトラウマになっちゃう子もいるかも知れない。また、子どもたちの「嫌なヤツ」演技が素晴らしいので、見ていて「ザマーミロ」という気分にもなるから、やっぱり子ども向けじゃないのかも?

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のリメイク版『チャーリーとチョコレート工場』ももうすぐ公開されるが、こちらも楽しみ。
by odin2099 | 2005-07-11 23:55 |  映画感想<ヤ行> | Trackback(4) | Comments(4)
e0033570_1924511.jpg3人の予知能力者によって予知され、事前に犯人は犯罪予防局によって捕らえられるため、殺人事件がゼロとなった2054年の世界。完璧と思われたシステムだったが、ある日予防局のチーフは自分が36時間後に会ったこともない男を殺すと予知され、仲間たちに追われる身となる。
実は3人の予知は必ずしも一致しないことがあり、その少数報告(マイノリティ・リポート)は破棄されるという。その中に真の未来があるのだろうか?!

SFというシチュエーションを借りたミステリー・サスペンス物で、罠にはめられ殺人犯の汚名を着せられた警察官の逃亡劇。原作としてクレジットされているのはフィリップ・K・ディックだが、さてそんな内容の小説あったのかな。

スティーブン・スピルバーグとトム・クルーズの顔合わせが話題になったが、興行的には物足りない結果に。
内容も、ジョン・ウィリアムズの音楽はサスペンスを盛り上げているものの、画面がそれに応えているとは言い切れないし、伏線の張り方もあまり上手いとは言えず平凡な出来だ。せっかくの「マイノリティ・リポート」も活かされていない。
トム・クルーズのファンなら一応押さえておいても良いかもしれないが、過剰な期待は禁物である。それに145分は長すぎる。
当時は劇場に見に行くつもりで前売券まで買っておいたのだが、何となく見る気が薄れて譲ってしまったのだが、それで正解だったのかも。代わりに行った職場の後輩の女の子は満足したみたいだし。

e0033570_19242447.jpgDVDには2種類の吹替版を収録。
ビデオでもリリースされている堀内賢雄版は悪くない、というかかなり気に入った
自分の中で決定打といえるキャストがないトム・クルーズの声には、最近活用されている森川智之よりも合っているかもしれない。どういうわけか、時折鈴置洋孝っぽく聞こえてしまったのは気のせいか。
もう一方は『仮面ライダー龍騎』こと須賀貴匡ヴァージョン。こちらは下手とかいう以前に、癖のある喋り方が耳障り。一体何を狙っての起用だったのか、さっぱりわからない。
by odin2099 | 2005-07-11 00:09 |  映画感想<マ行> | Trackback(7) | Comments(2)
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