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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2005年 10月 02日 ( 3 )

実は未だにオリジナルの『がんばれ!ベアーズ』を見たことがなかったりするのだが、これは良い。旧作と比較してどうこうということは言えないけれども、おそらくそれを貶めるようなリメイクにはなっていないように思う。

e0033570_1713921.jpgストーリーはシンプルで、落ちこぼれの少年野球チームが、飲んだくれの元メジャーリーガーのコーチの下、あれよあれよと快進撃を始めるというもの。それに”人間再生”なんていう説教くさい場面もなく、落ちこぼれの子供たちは、最後には見事に立派な悪ガキになるのだ。これも”人間的成長”と呼んでも良いだろうけど。

主演のビリー・ボブ・ソーントンをはじめ、子供たちも野球経験者を集めるというこだわりが功を奏して、野球シーンは臨場感タップリ。劇場の隣の席に座っていた子供が、途中から画面に向って声援を送っていたのが印象的だった。それぐらい熱くなる映画だったということだ。オリジナル版はシリーズ化されているが(テレビドラマにもなっている)、このリメイク版も是非同じキャストでシリーズ化して欲しい。

しかしこの作品、殆どの劇場が<日本語吹替版>での上映。原康義、内田直哉、弘中くみ子、三村ゆうな等のキャスティングに不満はないけれども、もっと<字幕スーパー版>の公開があっても良かったと思う。また子供をメイン・ターゲットにするつもりなら、9月末という公開時期も疑問だし。
by odin2099 | 2005-10-02 23:55 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(0)
『HERO』も『LOVERS』も、この作品を待つための壮大なプロローグに過ぎなかった――。
・・・って言うじゃん(笑)。
並べてみたくなる気持ちもわからないでもないけれども、実は毛色も目指す方向性も全く違います。そのあたり、やっぱりフツーの人々にはわからないんだろうねぇ(苦笑)。
まぁあちらは女性向け映画、こちらは”漢”の映画、と言えなくもないけれども、あの手の作品の延長を期待すると裏切られます。

e0033570_1445991.jpgで、ハッキリ言ってしまえばこの映画、長いです。2時間半もあるのにストーリーの運びは間延びした部分があるし、キャラクターの描き分けも充分とは言えません。誰が主人公なのか確立していないし、日本では馴染みのある人も少ないでしょうから、途中で誰が誰やらわからなくなってくると思います(レオン・ライにドニー・イェンじゃ客は呼べないでしょうなぁ・・・)。
脚本のせい?演出のせい? やっぱりツイ・ハークはプロデュースに専念して、チン・シュウトンかジョン・ウー呼んできて監督させた方が良かったんじゃなかろうか、などとも思ってしまいます。

しかし!この映画の見るべきポイントはそんなところじゃありません。アクション・シーンというか、”剣技”、これです。
ラウ・カーリョンにドニー・イェン、本物です
昨今流行の(というか流行り過ぎた)CGやワイヤーワークもあまり使っていないとのこと、これがツイ・ハークのこだわりでしょう。『SHINOBI』見た後だと、余計あちらの生温さが気になります

だからといってアクションのみが凄くて、長くてわかりづらいから「つまらない」作品だというつもりはありません。この作品にはもっと深いところで魂に触れる”ナニカ”があるのです。
キャラクターの配置、ストーリーの構成、更に言うならばオチまで全て知った後でも、もう一度頭から見直したいという欲求にかられます。更に本来は4時間あったという全長版も、是非見たいと思います。
ただその”ナニカ”は、万人に受け入れられる性質のものじゃなさそうなのが残念ですけれどもね。続編も準備中という話ではありますが、それには日本でもそこそこヒットしてくれないことには・・・。

ちなみに川井憲次の音楽はやったらカッコ良いんですが、中国映画としては合ってない雰囲気です。でもサントラは買っちゃうかもしれません(苦笑)。
by odin2099 | 2005-10-02 23:49 |  映画感想<サ行> | Trackback(6) | Comments(4)
ポイント貯めるとタダで映画が見られる、という理由で最近ご贔屓のシネコンへ行って来ました。
チケットは前もって押さえておいたから慌てることもなく、のんびりと。
で、朝っぱらから2本ハシゴしてきたんですが、<映画の日>なのにロビーはゆったり。

これだからココ、好きなんだよねぇ。
・・・って、これってやっぱりヤバくない?
不採算で閉鎖でもされちゃったら困るんですけど・・・?
ただ2本見終わった後の夕方は、それなりに混雑していてホッ。
混まずに映画を見られるのは良いことですが、活気がないのも寂しいし、二律背反ですな。

ちなみに見てきたのは『セブンソード』と『がんばれ!ベアーズ/ニュー・シーズン』の2本
支離滅裂だと受け止められるかもしれませんが、毛色が違うからバランス感覚が取れてるんだと、自分では思っております。
作品の感想は後ほど。

それにしても昨日は『セブンソード』をはじめ、『シン・シティ』、『蝉しぐれ』・・・と、<映画の日>なのに堂々と初日公開を持ってきた作品が多かったですね。
以前はわざわざ<映画の日>をずらして公開する作品が多かったのに。
by odin2099 | 2005-10-02 09:08 | 映画雑記 | Trackback(4) | Comments(2)
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